特許
J-GLOBAL ID:200903084249793455

自動車の車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258270
公開番号(公開出願番号):特開平11-091631
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 自動車の前後方向の衝突に対するサイドフレームの剛性を容易に調整できるようにする。【解決手段】 左右のサイドフレーム2L ,2R の下面に左右のアシストフレーム3L ,3R の両端部を固定し、アシストフレーム3L ,3R の中間部を連結ピン13L ,13R でサイドフレーム2L ,2R に結合する。自動車が衝突してスライドロッド5L ,5R が後方にスライドすると、アーム7L ,7R およびケーブル8L ,8R を介して車体他側の連結ピン13L ,13R が引き抜かれ、前記結合が解除される。フルラップ衝突時には左右のアシストフレーム3L ,3R の結合が解除されて左右のサイドフレーム2L ,2R の剛性が低下し、オフセット衝突時には衝突側のサイドフレーム2L ,2R に対するアシストフレーム3L ,3R の結合が解除されないため、前記サイドフレーム2L ,2R の剛性が高められる。
請求項(抜粋):
車体の左右両側部に前後方向に延びるサイドフレーム(2L,2R )を備えた自動車の車体構造において、前後方向に延びるアシストフレーム(3L ,3R )の両端部を前記サイドフレーム(2L ,2R )に固定するとともに、前記アシストフレーム(3L ,3R )の中間部を結合部材(13L ,13R )を介して前記サイドフレーム(2L ,2R )に着脱自在に結合したことを特徴とする自動車の車体構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B62D 21/15
FI (2件):
B62D 25/20 C ,  B62D 21/15 B

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