特許
J-GLOBAL ID:200903084253382400

CTL誘導能評価方法及びそれを用いたスクリーニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2005017724
公開番号(公開出願番号):WO2006-040920
出願日: 2005年09月27日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
タンパク質における特異的なCTL誘導能を迅速かつ簡便に評価できる方法の提供を目的とする。 前記目的を達成するために、本発明のタンパク質特異的なCTL誘導能評価方法は、被検タンパク質をコードする遺伝子を、抗原提示細胞に、前記タンパク質が発現可能に導入する工程と、前記遺伝子が導入された前記抗原提示細胞をリンパ球と共培養する工程と、前記リンパ球におけるCTLの誘導効率を調べる工程とを含み、前記抗原提示細胞として、T細胞共刺激因子及びMHCクラスI分子を発現し、かつ、細胞内で発現される前記タンパク質の全部若しくは一部を前記MHCクラスI分子上に抗原提示できる確立された細胞株に由来する細胞を使用する評価方法である。本発明によれば、特異的なCTL誘導能を有する抗原タンパク質や抗原エピトープペプチドを迅速かつ簡便にスクリーニングでき、新規な抗原エピトープペプチドの探索が容易となる。
請求項(抜粋):
タンパク質における特異的なCTL誘導能の評価方法であって、 被検タンパク質をコードする遺伝子を、抗原提示細胞に、前記タンパク質が発現可能に導入する工程と、 前記遺伝子が導入された前記抗原提示細胞をリンパ球と共培養する工程と、 前記リンパ球におけるCTLの誘導効率を調べる工程とを含み、 前記抗原提示細胞として、T細胞共刺激因子及びMHCクラスI分子を発現し、かつ、細胞内で発現される前記タンパク質の全部若しくは一部を前記MHCクラスI分子上に抗原提示できる確立された細胞株に由来する細胞を使用する評価方法。
IPC (4件):
C12Q 1/02 ,  C12N 5/10 ,  C12N 15/09 ,  C12P 21/02
FI (4件):
C12Q1/02 ,  C12N5/00 B ,  C12N15/00 A ,  C12P21/02 C
Fターム (26件):
4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024BA32 ,  4B024BA36 ,  4B024CA04 ,  4B024CA05 ,  4B024CA07 ,  4B024DA03 ,  4B024HA17 ,  4B063QA01 ,  4B063QA06 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ79 ,  4B063QQ96 ,  4B063QR48 ,  4B063QR77 ,  4B063QS33 ,  4B064AG31 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA01 ,  4B065AA93X ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA24 ,  4B065CA44

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