特許
J-GLOBAL ID:200903084253859797
情報処理装置、文字列入力装置、および確定履歴制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-330419
公開番号(公開出願番号):特開2003-131776
出願日: 2001年10月29日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】 確定履歴に基づいて変換候補を表示する順序を制御する確定履歴制御動作において、間違った確定作業に伴う不要な変換候補の表示を排除し、操作性を向上する。【解決手段】 日本語ワードプロセッサにより、かな漢字変換処理を行う際に、かな漢字変換直後の動作を監視する。そして、かな漢字変換直後の動作が直前に確定した文字列の削除があった場合、ユーザが文字列を誤って確定してしまったと判断し、確定履歴の中からその削除された確定文字列の履歴を削除する。また、パーソナルコンピュータのファイル処理において、フォーマット変換やファイル保存を行った場合に、ユーザがフォーマットや保存先を誤って確定してしまったと判断し、確定履歴の中からその削除されたファイルに関するフォーマットや保存先の履歴を削除する。
請求項(抜粋):
ユーザの操作に基づいて処理対象を指定する処理対象指定手段と、上記処理対象に対する処理方法を予め記憶した処理方法記憶手段と、上記処理対象指定手段によって指定された処理対象に対応する処理方法を上記処理方法記憶手段から検索する検索手段と、上記検索手段によって検索された処理方法を処理方法候補としてユーザに告知する告知手段と、上記告知手段によって告知された処理方法をユーザの操作に基づいて選択し、確定する選択確定手段と、上記選択確定手段によって確定された処理方法に基づいて当該処理対象に対する処理を実行する処理実行手段と、上記選択確定手段によって確定された処理方法を当該処理対象に対する確定処理方法として記憶する確定履歴記憶手段と、上記告知手段によって処理方法候補を告知する際に、上記確定履歴記憶手段によって記憶された確定処理方法が第1の処理方法候補として告知されるように上記告知手段を制御する制御手段と、上記処理実行手段による上記確定処理方法の実行によって生じた情報がユーザ操作に基づいて削除されたことを検知する削除検知手段とを備え、上記制御手段は、上記削除検知手段によって削除が検知された当該処理対象に対応する確定処理方法を上記確定履歴記憶手段から削除する、ことを特徴とする情報処理装置。
IPC (4件):
G06F 3/00 654
, G06F 12/00 515
, G06F 17/21 586
, G06F 17/22 524
FI (4件):
G06F 3/00 654 A
, G06F 12/00 515 B
, G06F 17/21 586 Z
, G06F 17/22 524 Z
Fターム (5件):
5B009MA03
, 5B009TB15
, 5B082GC03
, 5B082GC05
, 5E501EB05
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