特許

J-GLOBAL ID：200903084256988067

車両用カップホルダ

発明者： 田中 肇
出願人/特許権者： 関東自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 平山 一幸 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-157576
公開番号（公開出願番号）：特開平8-020285
出願日： 1994年07月08日
公開日（公表日）： 1996年01月23日
要約：

【要約】【目的】 引き出し量が少なく、運転操作やオーディオ機器の操作に影響のない車両用カップホルダを提供する。【構成】 車両のオーディオ機器の上部に形成した収納領域に配置した車両用カップホルダ1であって、収納領域に配置した一対のガイド片6を両側に有するホルダガイド体7と、ホルダガイド体7によりガイドされて挿入及び引き出し可能に配置したホルダ本体8と、ホルダ本体8内に設けた支持体9により支持された一対のガイド片6に各々当接する側縁10a,10bを有し先端側に各々カップ類保持用の湾曲部11a,11bを備えた一対のホールド片12a,12bと、一対のホールド片を拡開する方向に付勢するとともにその先端側を上方に付勢し、ホルダ本体の引き出し状態でホルダ本体上に上記湾曲部による2箇所のカップ類保持領域を形成する付勢機構部13とを具備する。

請求項（抜粋）：

車両のオーディオ機器収納枠体とこのオーディオ機器収納枠体に収納したオーディオ機器の上端面との間の収納領域に配置した車両用カップホルダであって、前記収納領域に配置した挿入及び引き出し方向に沿った一対のガイド片を両側に有するホルダガイド体と、前記収納領域に対して前記ホルダガイド体によりガイドされつつ挿入及び引き出し可能に配置した角型皿状のホルダ本体と、このホルダ本体内に設けた前記一対のガイド片の間隔よりも短い支持体により各々の後端側が回動可能に支持されるとともに、前記一対のガイド片に各々当接する側縁を有し、先端側に各々カップ類保持用の湾曲部を備えた一対のホールド片と、前記ホルダ本体のホルダガイド体への挿入状態で前記一対のガイド片に各々側縁が当接して回動し、互いに重なり合う前記一対のホールド片を拡開する方向に付勢するとともに、前記一対のホールド片の先端側を上方に付勢し、前記ホルダ本体をホルダガイド体から引き出したとき前記一対のホールド片をその各側縁が前記一対のガイド片の先端側により位置規制されるまで拡開しつつホルダ本体に対し傾斜配置としてホルダ本体上に2箇所のカップ類保持領域を形成する付勢機構部と、を具備することを特徴とする車両用カップホルダ。