特許
J-GLOBAL ID:200903084257657080

排ガスの清浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160379
公開番号(公開出願番号):特開平11-347353
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 硫黄酸化物の吸収剤や大型の脱硫設備を必要とせず、かつ、硫黄酸化物、煤塵、硫酸可溶物質の全てを除去することのできる排ガスの清浄化方法を提供する。【解決手段】 硫黄酸化物と煤塵と硫酸可溶物質とを含有する排ガスに水7を散布して、該排ガス中の煤塵の一部を除去すると共に該排ガスを増湿冷却する工程と、該増湿冷却された排ガスを、表面に水が付着した脱硫反応用活性炭素繊維8と接触させて、該排ガス中の煤塵の残部を該脱硫反応用活性炭素繊維8に付着させると共に、該付着した煤塵及び該排ガス中の硫酸可溶物質を、該脱硫反応用活性炭素繊維8上における該排ガス中の硫黄酸化物の脱硫反応で生じた硫酸10によって洗浄または溶解させて除去する工程とからなる排ガスの清浄化方法。
請求項(抜粋):
硫黄酸化物と煤塵と硫酸可溶物質とを含有する排ガスに水を散布して、該排ガス中の煤塵の一部を除去すると共に該排ガスを増湿冷却する工程と、該増湿冷却された排ガスを、表面に水が付着した脱硫反応用活性炭素繊維と接触させて、該排ガス中の煤塵の残部を該脱硫反応用活性炭素繊維に付着させると共に、該付着した煤塵及び該排ガス中の硫酸可溶物質を、該脱硫反応用活性炭素繊維上における該排ガス中の硫黄酸化物の脱硫反応で生じた硫酸によって洗浄または溶解させて除去する工程とからなることを特徴とする排ガスの清浄化方法。
IPC (2件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77
FI (2件):
B01D 53/34 125 L ,  B01D 53/34 125 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-069522
  • 特開昭50-080958
  • 特開昭48-071384

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