特許
J-GLOBAL ID:200903084257788584

小滴発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108219
公開番号(公開出願番号):特開平6-042426
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 流体噴流から小滴流を発生する小滴発生装置を提供する。【構成】 小滴発生装置は上端、出口部及び内空部を有するハウジングからなる。出口部は少なくとも1つの分与用オリフィスを有する。音響変換器は、内空部内において配置されかつハウジングの出口部から所定距離だけ離れた第1部分を有する。音響変換器の第1部分及びハウジングの出口部は、その間にて流体を流すマニホールドを画定する。流体源手段は、ハウジング及び音響変換器の何れか一方に接続され加圧流体をマニホールドへ供給する。流体はマニホールドからオリフィスを介して流体流として通過する。駆動機構は音響変換器の第1部分をして音響エネルギーをマニホールド内の流体に分与し、流体を霧化するに十分な流体流の速度及び圧力の摂動を生ぜしめる。
請求項(抜粋):
小滴を発生する小滴発生装置(10)であって、上端(22a)及び少なくとも1つの分与用オリフィス(70)を有する出口部(24)並びに内空部(26)を有するハウジング(20)と、前記内空部内において配置されかつ前記ハウジング(20)の前記出口部(24)から所定距離だけ離れた第1部分を有し、かつ前記第1部分及び前記ハウジング(20)の出口部(24)の間にて流体を流すマニホールド(40)を画定する音響変換器30と、前記音響変換器を固定するために前記ハウジングの前記上端に固定接続する載置部(33)と、前記内空部内に実質的に封止され前記マニホールドを実質的に分離し前記音響変換器の第1部分を画定するピストン(32)と、前記ハウジング及び前記音響変換器の一方に接続され加圧流体を前記マニホールドへ供給し、流体が前記マニホールドから前記オリフィス(70)を介して流体流として通過させる流体源手段(62)と、前記音響変換器に含まれ前記ハウジング及び前記ピストン間に配置され前記ピストンを前記ハウジングの出口部(24)に対して振動せしめ、音響エネルギーを前記マニホールド内の流体に分与し、流体を霧化するに十分な流体流の速度の摂動を生ぜしめる圧電変換手段(34)と、前記載置部,前記ハウジング、前記ピストン及び前記圧電変換素子を互いに固定する接続手段(38)と、からなり、前記マニホールドにおいて前記流体が前記ピストンによって前記ハウジングの固定された前記出口部に対して十分周期的に加圧されて圧力の摂動を形成し流体の霧化を強化することを特徴とする小滴発生器。
IPC (4件):
F02M 51/06 ,  B05B 17/06 ,  F02M 69/00 310 ,  F02M 69/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平4-501153
  • 特開平3-077665

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