特許
J-GLOBAL ID:200903084258351473

超臨界水酸化法による廃棄物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-301307
公開番号(公開出願番号):特開2000-126798
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 熱効率の高くかつ安価な超臨界水酸化法による廃棄物処理装置を提供する。【解決手段】 汚泥20aを高圧状態に移行させる前段の低圧状態にて、蒸発や分解が起きない程度まで予熱することで、高圧状態における加熱の負担を軽減し、設備費等を低減させる。また、超臨界反応による反応生成物20cの灰を除去した後に、汚泥20aを加熱する熱媒体として熱交換器42内に流入させ、熱交換器42内への灰の付着による流路の閉塞を防止させる。また、前記熱交換器42のケーシング42a長手方向に直交するように、汚泥供給パイプ42bを蛇行若しくはらせん状に挿入するとともに、ケーシング42a内の側面より前記パイプ42bの湾曲部につきだすようにバッフルプレート42cを千鳥状に配置し、前記パイプ42bと前記プレート42cとを非接続状態として、溶接部42eにおける熱ひずみによる破損を防止させる。
請求項(抜粋):
含水有機廃棄物の流路上に、低圧状態から高圧状態に移行させる高圧ポンプと、前記ポンプの後段に設けて前記廃棄物を加熱する熱交換器と、前記熱交換器の後段に設けて水の超臨界条件下で当該廃棄物と酸素を反応させる反応器とを有し、前記熱交換器内の対面に交互にバッフルプレートを設けて熱媒体流路を形成し、前記流路内に廃棄物供給パイプを前記バッフルプレートと非接続状態となるように挿入したことを特徴とした超臨界水酸化法による廃棄物処理装置。
IPC (3件):
C02F 11/08 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C02F 1/74 101
FI (3件):
C02F 11/08 ZAB ,  C02F 1/74 101 ,  B09B 3/00 304 H
Fターム (12件):
4D004AA02 ,  4D004AB01 ,  4D004CA36 ,  4D004CA39 ,  4D004CB13 ,  4D004CB31 ,  4D004CC01 ,  4D059AA00 ,  4D059BC01 ,  4D059BK11 ,  4D059CA09 ,  4D059DA47
引用特許:
審査官引用 (2件)

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