特許
J-GLOBAL ID:200903084258813035

コンピュータシステム及び同システムに適用するスケジューリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-188521
公開番号(公開出願番号):特開平11-031134
出願日: 1997年07月14日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】各CPUの仕様(特性)に合わせたプログラムの実行を割り当てるスケジューリング機能を有するプログラム制御方式を実現することにより、データ処理の形態または処理するデータの種類などが異なる各種のアプリケーション・プログラムを効率的に実行できるコンピュータシステムを提供することにある。【解決手段】異なる仕様(特性)の複数のCPU10を有するコンピュータシステムにおいて、OS1にはスケジューリング管理部2と、プログラム属性解析部3と、割り当て用テーブル4とが設けられている。プログラム属性解析部3は実行すべきアプリケーション・プログラムの属性情報を解析する。スケジューリング管理部2はBIOSから取得したCPU特性情報と属性情報とに基づいて、アプリケーション・プログラムに適正な仕様のCPUを割り当てるための割り当て用テーブル4を作成して登録する。
請求項(抜粋):
異なる仕様の複数のCPUを有するコンピュータシステムであって、データ処理の形態または処理するデータの種類などを示す属性情報を付加したアプリケーション・プログラムを設定する手段と、前記各CPUの仕様に対応するCPU特性情報を取得する手段と、前記属性情報と前記CPU特性情報とに基づいて、実行すべきアプリケーション・プログラムにCPUを割り当てる処理であって、該当する属性情報により決定される適正な仕様のCPUを割り当てるスケジューリング管理手段とを具備したことを特徴とするコンピュータシステム。

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