特許
J-GLOBAL ID:200903084259072730
非水電解質二次電池及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030733
公開番号(公開出願番号):特開平8-227729
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【構成】 負極活物質担持体としての炭素質材料とバインダー樹脂を含む負極合剤層を備える負極と、正極活物質とバインダー樹脂を含む正極と、非水電解質とを具備する非水電解質二次電池において、前記バインダー樹脂が酸成分として、シクロヘキサンジカルボン酸を含有し、対数粘度が0.3dl/g以上のポリアミドイミドまたは該ポリアミドイミド樹脂とエポキシ樹脂の混合物からなり、負極合剤層中におけるバインダー樹脂の含有量が5重量%以上、20重量%以下である非水電解質二次電池。【効果】 シクロヘキサンジカルボン酸を共重合したポリアミドイミドは、低沸点のアルコールとテトラヒドロフランの混合溶剤に溶解するために、負極合剤のペースト化や、負極合剤層を形成する際の作業性に優れ、該ポリアミドイミド樹脂の優れた強靭性、金属に対する密着性、耐非水電解液性、炭素質材料の分散性によって、サイクル特性に優れた非水電解質二次電池を提供する。
請求項(抜粋):
負極活物質担持体としての炭素材料とバインダー樹脂とを少なくとも含む負極合剤層を備える負極と、正極活物質とバインダー樹脂を含む正極と、非水電解質とを具備する非水電解質二次電池において、前記バインダー樹脂が酸成分としてシクロヘキサンジカルボン酸を含有し、対数粘度が0.3dl/g以上であり、メチルアルコールとテトラヒドロフランの混合溶剤に溶解するポリアミドイミド樹脂であって、前記負極合剤における前記バインダー樹脂の含有量が5重量%以上で且つ20重量%以下であることを特徴とする非水電解質二次電池。
IPC (4件):
H01M 10/40
, H01M 4/02
, H01M 4/04
, H01M 4/62
FI (4件):
H01M 10/40 Z
, H01M 4/02 B
, H01M 4/04 A
, H01M 4/62 Z
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