特許
J-GLOBAL ID:200903084260156793

多色発光有機エレクトロルミネッセンス素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-280320
公開番号(公開出願番号):特開平11-121164
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 優れた視野角特性を有すると共に、製造過程における蛍光材料の劣化が実質的に起こらない多色発光EL素子およびその製造方法を提供する。【解決手段】 透明な支持基板7上に平面的に分離して異なる蛍光体層4,5,6を配置した色変換フィルター層の上面に、有機発光層11を配設する有機EL素子を備え、前記蛍光体層の夫々が前記有機発光層11からの発光を吸収して発光し得るように前記色変換フィルターと前記有機EL素子とが配設されている。前記色変換フィルター層と前記有機EL素子との間に、透明なベースフィルム1と、その上面に前記有機EL素子の形成に耐え得るガスバリア性と硬度とを有する可視光透過性ハードコート層3と、前記ベースフィルムの下面に光硬化性または150°C以下の温度での熱硬化性の結合層2とを積層してなる機能性フィルムが配設された多色発光有機EL素子である。
請求項(抜粋):
透明な支持基板上に平面的に分離して異なる蛍光体層を配置した色変換フィルター層の上面に、有機発光層を配設する有機エレクトロルミネッセンス素子を備え、前記蛍光体層の夫々が前記有機発光層からの発光を吸収して発光し得るように前記色変換フィルターと前記有機エレクトロルミネッセンス素子とが配設されている多色発光有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記色変換フィルター層と前記有機エレクトロルミネッセンス素子との間に、透明なベースフィルムと、その上面に前記有機エレクトロルミネッセンス素子の形成に耐え得るガスバリア性と硬度とを有する可視光透過性ハードコート層と、前記ベースフィルムの下面に光硬化性または150°C以下の温度での熱硬化性の結合層とを積層してなる機能性フィルムが配設されたことを特徴とする多色発光有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (4件):
H05B 33/02 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/12 ,  H05B 33/22
FI (4件):
H05B 33/02 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/12 E ,  H05B 33/22 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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