特許
J-GLOBAL ID:200903084261761518

ディーゼルエンジンの排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-206232
公開番号(公開出願番号):特開2000-038918
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】フィルタ焼損を防止しつつ再生時間を短縮することが可能であって、ヒータの漏電電流を低減して安定な動作が可能なディーゼルエンジンの排気ガス浄化装置を提供すること。【解決手段】電熱手段への通電は、検出温度が所定の最低しきい値(低温側しきい値温度)に等しい場合に100%より小さい所定の最高デューティ比(S132)で制御し、検出温度が最低しきい値より大きい所定の最高しきい値(高温側しきい値温度)S144に等しい場合に上記最高デューティ比より小さくかつ0%より大きい所定の最低デューティ比でPWM制御する(S44)される。このようにすれば、フィルタ焼損を防止しつつ再生時間を短縮することができ、電熱手段の絶縁抵抗を増加させてその漏電電流を低減することができる。また、検出温度Tの温度制御幅が等しければヒータの最高温度を低減できるので、絶縁抵抗を増加してその漏電電流を低減できることもわかった。
請求項(抜粋):
ディ-ゼルエンジンの排気経路に介設される金属製のケース、前記ケースに内設されてパティキュレ-トを捕集するフィルタ、前記フィルタの端面に近接して前記ケースに内設されて通電により前記パティキュレ-トを着火させる電熱手段、前記パティキュレ-ト燃焼のために前記ケースに給気を導入する給気手段、前記電熱手段の下流側にて前記ケースに内設されて前記給気の温度を検出する温度検出手段、及び、前記給気温度に基づいて前記電熱手段を駆動制御して前記パティキュレ-トの焼却による前記フィルタの再生を制御する再生制御手段、を備えるディーゼルエンジンの排気ガス浄化装置において、前記再生制御手段は、前記温度検出手段の検出温度が所定の最低しきい値に等しい場合に100%より小さい所定の最高デューティ比で、前記温度検出手段の検出温度が前記最低しきい値より大きい所定の最高しきい値に等しい場合に前記最高デューティ比より小さくかつ0%より大きい所定の最低デューティ比で、前記電熱手段への通電電力をPWM制御することを特徴とするディーゼルエンジンの排気ガス浄化装置。
Fターム (13件):
3G090AA02 ,  3G090BA04 ,  3G090CA01 ,  3G090CA02 ,  3G090CA03 ,  3G090CA04 ,  3G090CB11 ,  3G090CB14 ,  3G090CB18 ,  3G090DA03 ,  3G090DA09 ,  3G090DA11 ,  3G090DA16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 排気ガス浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-170156   出願人:株式会社豊田自動織機製作所, 日本電装株式会社
  • 特開平4-347316
  • 特開平4-347316

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