特許
J-GLOBAL ID:200903084266480983

圧電フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▼崎▲ 主税 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083006
公開番号(公開出願番号):特開平10-284985
出願日: 1997年04月01日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 引き出し電極などの配線パターンに起因する不要振動を抑制し、フィルタ特性に優れた圧電フィルタを得る。【解決手段】 圧電基板1の上面に共振電極3a,3bを形成し、下面に共振電極3a,3bと対向するように共通電極3cを形成してフィルタ部3を構成してなり、圧電基板1の上面に引き出し電極を兼ねる容量電極5bを、下面に容量電極5fを形成してフィルタ部3に接続されたコンデンサを構成してなり、圧電基板1の外周縁に沿って配置された引き出し電極5a,5c〜5eを形成してなる圧電フィルタにおいて、少なくとも一部の引き出し電極5a,5c及び引き出し電極を兼ねる容量電極5b及びその近傍において圧電基板1を未分極とした圧電フィルタ。
請求項(抜粋):
エネルギー閉じ込め型の圧電フィルタであって、第1,第2の主面を有する圧電基板と、前記圧電基板の第1の主面に形成されており、かつ所定のギャップを隔てて形成された第1,第2の共振電極と、圧電基板の第2の主面に形成されており、かつ第1,第2の共振電極と表裏対向するように配置された共通電極とを備え、前記第1,第2の共振電極及び共通電極が形成されている部分が励振部とされており、第1,第2の主面において圧電基板の端縁に至るように端縁近傍に形成されており、かつ第1,第2の共振電極及び共通電極の何れかに接続されている複数の引き出し電極をさらに備え、前記複数の引き出し電極のうち少なくとも1つの引き出し電極及びその近傍の領域において圧電基板が未分極とされていることを特徴とする、圧電フィルタ。
IPC (2件):
H03H 9/56 ,  H03H 9/17
FI (2件):
H03H 9/56 Z ,  H03H 9/17 A

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