特許
J-GLOBAL ID:200903084266981800
振動制御装置及び振動制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017997
公開番号(公開出願番号):特開平8-210432
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で回転運動モードの振動と並進運動モードの振動の制御を行う。【構成】 振動検出器20から信号が入力すると、振動情報演算部24が対象物体10の並進運動および回転運動を演算し、演算結果を並進運動制御器26、回転運動制御器28及び並進運動制御器30に出力する。矢印Y方向の並進振動時には、並進運動制御器26の出力信号がアクチュエーター14,16へ出力され、アクチュエーター14,16が振動を打ち消すように同じ方向に力を発生する。回転振動時には、回転運動制御器28の出力信号がアクチュエーター14,16へ出力されるが、アクチュエーター16には回転運動制御器28の出力信号が減じられて出力するのでアクチュエーター14とアクチュエーター16とは、回転振動を打ち消すように互いに逆向きの力を発生する。
請求項(抜粋):
防振支持手段を介して支持された防振対象物の振動を打ち消すように加振手段の振動を前記防振支持手段に加えて前記防振対象物の振動を低減させる振動制御装置であって、前記制振対象物を予め定めた異なる方向に加振させるための複数の加振手段と、前記制振対象物の振動に対応する信号に基づいて前記制振対象物の予め定めた回転方向の第1の振動及び並進方向の第2の振動をそれぞれ独立に演算し、演算した第1の振動が打ち消されるように前記複数の加振手段を各々同時に制御すると共に演算した第2の振動が打ち消されるように複数の加振手段を同時に制御し、前記複数の加振手段を組み合わせた加振力をもって前記制振対象物の振動制御力とすることを特徴とした振動制御装置。
IPC (4件):
F16F 15/02
, G05D 19/02
, G10K 11/16
, G10K 11/178
FI (2件):
G10K 11/16 J
, G10K 11/16 H
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