特許
J-GLOBAL ID:200903084267260413

燃料噴射時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028220
公開番号(公開出願番号):特開平6-241102
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は可変バルブタイミング機構を備える内燃機関に対する燃料噴射時期を制御する燃料噴射時期制御装置に関し、内燃機関の全回転領域において理想的な燃料噴射時期を設定可能とすることを目的とする。【構成】 可変バルブタイミング機構によって設定される吸気バルブの開弁時期が早開きのタイミングであるか否かを判別する(ステップ100)。早開きの場合はバックブローが大きいため、スロットルバルブの開度変化率ΔTAが所定値x以上である場合(ステップ120)は上死点後に燃料を噴射する(ステップ130)。ΔTA<xの場合及びバルブタイミングが基準の場合は、バックブローが小さいため、その流速を利用して燃料の気化促進を図ることを目的としてバックブローの収束前である上死点前に燃料を噴射する(ステップ110)。
請求項(抜粋):
吸気バルブ及び排気バルブのうち少なくとも一方の開弁タイミングを可変とする可変バルブタイミング機構を備える内燃機関の燃料噴射時期を制御する装置であって、該内燃機関の負荷が定常状態である場合は前記吸気バルブの開弁前の第1の時期を燃料噴射時期とし、前記内燃機関の負荷が過渡状態である場合は前記第1の時期以降の第2の時期を燃料噴射時期とする燃料噴射時期制御装置において、前記吸気バルブと前記排気バルブが共に開弁状態となるバルブオーバーラップ時間を検出するオーバーラップ検出手段と、前記バルブオーバーラップ時間が長いほど、前記第2の時期を前記第1の時期より大きく遅らせる噴射時期設定手段とを備えることを特徴とする燃料噴射時期制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/34 ,  F02D 13/02 ,  F02D 41/10 335 ,  F02D 41/12 335
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-303141

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