特許
J-GLOBAL ID:200903084267786890

真空バイアスを有する燃料系統のダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-549850
公開番号(公開出願番号):特表2002-515564
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】 燃料系統のダンパーは、ダンパーダイアフラム(70)、ダンパーバネ(100)、真空バイアスダイアフラム(90)及び真空バイアスバネ(110)を有する。ダンパーバネ(100)はダンパーダイアフラム(70)と真空バイアスダイアフラム(90)の間に偏倚され、真空バイアスバネ(110)はダンパーの上部チェンバ(55)内で真空バイアスダイアフラム(90)に対して偏倚されている。ダンパーダイアフラム(70)の下方の底部チェンバは燃料流路(20)から燃料がこのチェンバ内に流入できるように開いているため、ダンパーダイアフラム(70)は燃料圧力の脈動に応答できる。上部チェンバ(55)はエンジン吸気マニホルドと連通する開口(140)を備えており、エンジン吸気マニホルドの圧力が非常に低いレベルに減少すると真空バイアスダイアフラム(90)が上方に移動する。この上方移動により、ダンパーバネ(100)から荷重が除去されて、燃料流路(20)の圧力が減少する。圧力が調整設定点に到達すると、調整器は圧力を維持するため燃料を供給する。
請求項(抜粋):
中央チェンバ、 エンジンの吸気マニホルドに接続及び連通可能な真空出口を有する上部チェンバ、 圧力が変動する流体を受ける燃料出口を備えた底部チェンバ、 底部チェンバを中央チェンバから密封状態で分離する第1のダイアフラム、 中央チェンバを上部チェンバから密封状態で分離する第2のダイアフラム、 中央チェンバ内にあって第1と第2のダイアフラムに対して偏倚された第1のバネ、及び 上部チェンバ内にあって第2のダイアフラムに対して偏倚された第2のバネより成り、第1のバネの強さが第2のバネよりも小さい自動車燃料系統のダンパー。
IPC (4件):
F02M 37/00 ,  F02M 55/00 ,  F16L 55/04 ,  F17D 1/20
FI (4件):
F02M 37/00 D ,  F02M 55/00 E ,  F16L 55/04 ,  F17D 1/20
Fターム (14件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066BA12 ,  3G066CB18 ,  3G066CD28 ,  3G066CE15 ,  3G066CE34 ,  3H025CA02 ,  3H025CB41 ,  3J071AA13 ,  3J071BB02 ,  3J071CC11 ,  3J071DD14 ,  3J071FF15

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