特許
J-GLOBAL ID:200903084268504243

接地抵抗測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-325805
公開番号(公開出願番号):特開2002-131349
出願日: 2000年10月25日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 既存設備から接地線を切離さずに、かつ、補助電極を用いず、簡易に個別接地極の接地抵抗を測定する。【解決手段】 既存設備6と、大地に埋設された個別接地極1とを接続する接地線5に一端が接続されたリード線2と、一端が開放され大地との間に容量結合されるように配設されるリターン導線3と、リード線の他端とリターン導線の他端との間に交流信号を印加した際に、該交流信号印加前後の時点において測定された電圧比から個別接地極の接地抵抗を測定する計測器4とを有する接地抵抗測定装置であって、接地線におけるリード線の一端との接続点と既存設備との間に個別接地極の接地抵抗の測定に使用する交流信号の周波数近傍では高インピーダンスとなり、商用周波数近傍では低インピーダンスとなる回路を挿入する。
請求項(抜粋):
既存設備と、大地に埋設された個別接地極とを接続する接地線に接続されたリード線の一端と、大地との間に容量結合されるように一端が開放された状態で配設されるリターン導線の他端との間に交流信号を印加した際に、該交流信号印加前後の時点において測定された電圧比から前記個別接地極の接地抵抗を求める接地抵抗測定方法において、前記接地線における前記リード線の他端との接続点と、前記既存設備との間のインピーダンスを、前記個別接地極の接地抵抗の測定に使用する交流信号の周波数近傍では高インピーダンスにし、商用周波数近傍では低インピーダンスにして接地抵抗の測定を行うことを特徴とする接地抵抗測定方法。
Fターム (7件):
2G028AA01 ,  2G028BC06 ,  2G028CG02 ,  2G028DH05 ,  2G028FK09 ,  2G028HN02 ,  2G028MS01

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