特許

J-GLOBAL ID：200903084277393993

グラフト共重合体の製法および熱可塑性樹脂組成物

発明者： 柳ヶ瀬 昭 ,  伊藤 公一 ,  桑野 英昭
出願人/特許権者： 三菱レイヨン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-181737
公開番号（公開出願番号）：特開平7-033836
出願日： 1993年07月22日
公開日（公表日）： 1995年02月03日
要約：

【要約】【目的】 優れた耐衝撃性を示すグラフト共重合体およびそれを用いた熱可塑性樹脂を提供する。【構成】 ラテックス状態の実質的に非架橋のポリオルガノシロキサン粒子に、アルキル(メタ)アクリレートと多官能性アルキル(メタ)アクリレートとからなるアルキル(メタ)アクリレート成分を含浸させて複合ラテックスとし、次いでこの複合ラテックス中のアルキル(メタ)アクリレート成分を重合させて複合ゴムとし、更にこの複合ゴムに対して一種または二種以上のビニル系単量体をグラフト重合させるグラフト共重合体の製造方法、および上記の製造方法によって得られるグラフト共重合体(A)と熱可塑性樹脂(B)とからなる熱可塑性樹脂組成物。

請求項（抜粋）：

ラテックス状態の実質的に非架橋のポリオルガノシロキサン粒子に、アルキル(メタ)アクリレートと多官能性アルキル(メタ)アクリレートとからなるアルキル(メタ)アクリレート成分を含浸させて複合ラテックスとし、次いでこの複合ラテックス中のアルキル(メタ)アクリレート成分を重合させて複合ゴムとし、更にこの複合ゴムに対して一種または二種以上のビニル系単量体をグラフト重合させるグラフト共重合体の製造方法。

IPC (3件)：

C08F285/00 MQX ,  C08L 51/08 LLT ,  C08F283/12 MQV