特許
J-GLOBAL ID:200903084277550410

給電ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142112
公開番号(公開出願番号):特開平10-336862
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 給電ユニット内部で、電圧降下をあげることなく少ないスペースで電気的な接続を行うことにより通気性がよく、小型化された給電ユニットを実現する。【解決手段】 給電ユニットを構成する筺体の内部にEMC用ノイズフィルター4が配置されている。EMC用ノイズフィルター4の端部には、極性が異なる2つの出力端子4bが筺体への取り付け面4cに対して垂直な方向に並べられている。2つの出力端子4bのうち一方の出力端子4bが出力用バスバー6によって、筺体に備えられた出力コネクタと電気的に接続される。2つの出力端子4bの各々はバスバー11によってローパスフィルター回路パッケージと電気的に接続される。2つのバスバー11の板面同士が重ならず、しかも、給電ユニット内部におけるバスバー11のためのスペースが抑えられる。
請求項(抜粋):
入力コネクタ及び出力コネクタが備えられた筺体と、前記筺体の内部に配置され、一端に少なくとも2つの入力端子が備えられており、他端に極性が異なる少なくとも2つの出力端子が備えられたEMC用ノイズフィルターと、前記筺体の内部に配置され、前記EMC用ノイズフィルターにおける複数の出力端子の各々と電気的に接続されるローパスフィルター回路パッケージとを有する給電ユニットにおいて、前記EMC用ノイズフィルターにおける複数の入力端子の配置と複数の出力端子の配置は、前記EMC用ノイズフィルターの、前記筺体への取り付け面に対して垂直な方向に並べられ、前記筺体の入力コネクタから前記EMC用ノイズフィルター及び前記ローパスフィルター回路パッケージを経て前記筺体の出力コネクタまでを電気的に接続する手段として、少なくとも1箇所に板状のバスバーが用いられていることを特徴とする給電ユニット。
IPC (3件):
H02G 5/02 ,  H02G 3/16 ,  H05K 9/00
FI (3件):
H02G 5/02 ,  H02G 3/16 A ,  H05K 9/00 K

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