特許
J-GLOBAL ID:200903084279398240

電池残量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-018360
公開番号(公開出願番号):特開2000-223163
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 電池容量の異なる複数の種類の電池を使用する場合は、複数の電池に対するしきい値を全て記憶しておかなければならず、記憶容量の増大と、装置の大型化を招く要因となっていた。【解決手段】 電池容量の異なる複数の種類の電池の任意の負荷にでの電池残量時間に対応する放電特性をあらかじめ求め、一つの電池における放電特性との関係から、複数の容量の異なる種別の電池の放電特性を一つの電池における放電特性と近似させる補正関数を求めて、その補正係数をあらかじめ任意に記憶しておき、電池種別を判別することにより、種別が異なる電池を使用した場合でも、補正関数計算を行うことで、複数種類の電池を使用した場合においても、一つのしきい値テーブルから電池残量時間の判定を行うことができるものである。
請求項(抜粋):
入力される電池電圧を検出する第1の電圧検出手段と、入力される基準電圧を検出する第2の電圧検出手段と、前記第1及び第2の電圧検出手段からの電圧を比較して電池残量検出値を出力する電池残量計算手段と、本装置の使用環境の温度データを電圧値に変換する温度電圧変換手段と、前温度電圧変換手段からの電圧値と入力される温度判定しきい値とを比較し第1の温度であるか第2の温度であるかを判定する温度判定手段と、前記温度判定手段で判定される第1の温度に対応した第1の電圧しきい値と第2の温度に対応した第2の電圧しきい値とを記憶したしきい値記憶手段と、機器に接続される電池の種別を判定する電池判定手段と、前記電池判定手段の判定結果により放電特性を補正する補正手段と、前記補正手段の補正結果が入力されかつ前記温度判定手段にて第1の温度であると判定された時に前記しきい値記憶手段における第1の電圧しきい値に基づいて前記電池残量計算手段からの電池残量検出値から電池残量時間を検出する第1の電池残量時間検出手段と、前記温度判定手段にて第2の温度であると判定された時に前記しきい値記憶手段における第2の電圧しきい値に基づいて前記電池残量計算手段からの電池残量検出値から電池残量時間を検出する第2の電池残量時間検出手段と、前記第1及び第2の電池残量時間検出手段からの電池残量時間を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする電池残量検出装置。
IPC (3件):
H01M 10/48 ,  G01R 19/165 ,  G01R 31/36
FI (3件):
H01M 10/48 P ,  G01R 19/165 M ,  G01R 31/36 A
Fターム (21件):
2G016CA04 ,  2G016CB12 ,  2G016CC01 ,  2G016CC04 ,  2G016CC06 ,  2G016CC13 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CE31 ,  2G035AA21 ,  2G035AB03 ,  2G035AC01 ,  2G035AC19 ,  2G035AD26 ,  2G035AD28 ,  2G035AD41 ,  2G035AD42 ,  5H030AA08 ,  5H030AS11 ,  5H030FF27 ,  5H030FF44

前のページに戻る