特許
J-GLOBAL ID:200903084283668732

電動弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 順一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129715
公開番号(公開出願番号):特開平7-310844
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 ルームエアコンやカーエアコンなどの冷凍サイクル中に用いられる電子制御膨張弁、あるいは、一般の産業分野でマイコンと組み合わせて使用される比例制御弁として利用される高性能な電動弁の提供。【構成】 コイル13の内側中心部に、上部から垂下状に設けたシャフト8を案内軸として、ロータ14を備えた回転軸15の中心部に設けた深孔34を必要により圧縮コイルばね16を介して回転自在に挿入し、コイル13への通電により回転軸15を上下動可能とするものであり、回転軸をいわゆる、片持ちの軸受支持とすることにより、低作動音で安定した回転および安定した回転トルクが得られるようにし、しかも、組み付け性も簡易化でき、電動弁自体の小型化も図った電動弁。
請求項(抜粋):
円筒状のケース1の内側に固定されたコイル13と、該コイル13の内側に設けられた下端部中心にボール17と圧縮コイルばね18を介して弁体19を備えると共に外周部におねじ29を備え上半部外周にロータ14を一体的に有してコイル13への通電により回転しながら上下動する回転軸15と、円筒状のケース1の下端部に設けられた中心部にチャンバー33を備えその上部開口に前記おねじ29と螺合可能なめねじ28を有すると共に該チャンバー33の下部に弁座25と弁口26を有し該チャンバー33の側部に開口32を有する弁本体23とからなり、前記回転軸15のおねじ29を前記弁本体23のめねじ28に螺合すると共に弁体19を弁座25に対応させて設けた電動弁において、前記コイル13の上端部にブラケット7を設けると共に該ブラケット7の前記回転軸15の軸芯と対応する中心部に前記コイル13の中間部よりやや下方に至る長さのシャフト8を垂下状に固着し、一方、前記回転軸15の上半部中心に深孔34を設け、該深孔34を前記垂下状のシャフト8に回転可能に挿入したことを特徴とする電動弁。
IPC (2件):
F16K 31/04 ,  F25B 41/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-254083
  • 特開平1-182680

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