特許
J-GLOBAL ID:200903084286324350

分光光度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334574
公開番号(公開出願番号):特開平6-180254
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】一次元アレイ形光検出器を用いて所望の波長範囲のスペクトルを同時に測定する分光光度計において、波長分解能を損なわずに検出素子の受光面積を有効に利用してスペクトルを測定することができ、各検出素子間での感度のバラツキが防止でき、かつ一次元アレイ形検出器の寿命の向上が図れるようにする。【構成】円筒レンズ2を絞り1と凹面回折格子3の間または凹面回折格子3と一次元アレイ形光検出器4の間に配置し、一次元アレイ形光検出器4の受光面上に、垂直方向の寸法が水平方向の寸法よりも大きなスペクトル像を得、各検出素子の受光面の垂直方向側の部分を有効に利用する。また、円筒レンズの代わりに垂直方向と水平方向の曲率が異なる曲面反射鏡や、垂直方向の曲率が水平方向の曲率よりも小さい凹面回折格子を用いたり、振動平面鏡を利用してもよい。
請求項(抜粋):
絞りを通して導入した被測定光束をスペクトルに分光する分散素子と、この分散素子により分散された光束を受光面で受光し、受光した該スペクトル像のうち所望の波長範囲のスペクトルを測定する一次元アレイ形光検出器とを備える分光光度計において、前記絞りと前記一次元アレイ形光検出器との間の光路上に配置され、分光面にほぼ垂直な方向の寸法が分光面にほぼ平行な方向の寸法よりも大きいスペクトル像を前記一次元アレイ形光検出器の受光面に形成する光学系を備えることを特徴とする分光光度計。
IPC (2件):
G01J 3/36 ,  G01N 21/27

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