特許
J-GLOBAL ID:200903084286933623

画像形成記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359545
公開番号(公開出願番号):特開平11-189899
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 色材を含む電着材料を用いて高画質な画像を、光画像信号に対応して発生する如き、画像形成部と基準電極の電位差が小さい印加電圧によっても形成することが可能であり、安全性高く、簡易な方法で、自由度が高く、且つ、形成された画像の安定性に優れた画像記録方法を提供する。【解決手段】 液体を保持し得る容器内に、少なくとも画像パターンに従って電流または電界を供与できる電極と画像を保持しうる面とを有する像保持部材と、電極対の他方である対向電極とを配置した装置の該容器内に、色材とpHの変化により化学的に溶解或いは析出・沈降する化合物を含む電着材料とを含有する水系分散液を準備し、該像保持部材と対向電極とに画像パターンに従って電流または電界を供与し、像保持部材の表面近傍の分散液のpHを変化させることにより色材を含んだ電着材料を析出・沈降させて画像を形成する画像形成記録方法であって、該水系分散液に、沸点が150°C以下のpH調整剤を少なくとも一種含有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
液体を保持し得る容器内に、少なくとも画像パターンに従って電流または電界を供与できる電極と画像を保持しうる面とを有する像保持部材と、電極対の他方である対向電極とを配置した装置の該容器内に、色材とpHの変化により化学的に溶解或いは析出・沈降する化合物を含む電着材料とを含有する水系分散液を準備し、該像保持部材と対向電極とに画像パターンに従って電流または電界を供与し、像保持部材の表面近傍の分散液のpHを変化させることにより色材を含んだ電着材料を析出・沈降させて画像を形成する画像形成記録方法であって、該水系分散液に、沸点が150°C以下のpH調整剤を少なくとも一種含有することを特徴とする画像形成記録方法。
引用特許:
審査官引用 (14件)
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