特許
J-GLOBAL ID:200903084293980190

PWMインバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-143543
公開番号(公開出願番号):特開平9-308256
出願日: 1996年05月14日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 非同期過変調モードを用いて出力電圧を制御するPWMインバータ装置において、インバータ電流に低周波の脈動を発生させず、安定な制御を行なうことにある。【解決手段】 出力電圧指令E*と出力電圧の基本波周波数指令Fi*に応じてパルス幅変調された電圧パルスSを発生し、直流電圧を交流電圧に変換するPWMインバータ装置において、出力電圧指令に応じて電圧パルスの出力周期を設定する手段21を設け、出力電圧を制御するためのPWMモードとして、出力電圧基本波のピーク近傍の電圧パルスが基本波ゼロクロス近傍の電圧パルスに比べて幅の広い電圧パルスを発生する非同期過変調モードであるとき、出力電圧指令が大きくなるに従い非同期過変調モードの電圧パルスの出力周期Tpを徐々に小さくし、基本波ゼロクロス近傍の狭幅パルスの個数を多くする。
請求項(抜粋):
出力電圧指令と出力電圧の基本波周波数指令に応じてパルス幅変調された電圧パルスを発生し、直流電圧を交流電圧に変換するPWMインバータ装置において、出力電圧を制御するためのPWMモードとして、出力電圧基本波のピーク近傍の電圧パルスが基本波ゼロクロス近傍の電圧パルスに比べて幅の広い電圧パルスを発生する非同期過変調モードであるとき、電圧パルスの出力周期を出力電圧指令に応じて設定することを特徴とするPWMインバータ装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302
FI (2件):
H02M 7/48 F ,  H02P 7/63 302 K

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