特許
J-GLOBAL ID:200903084298055290

電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331423
公開番号(公開出願番号):特開平10-164824
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 できるだけ回路の小型/軽量化及び低コスト化を図った上で、電源起動時以降の突入電流制限素子の発熱を有効に防止することのできる信頼性の高い電源回路を得る。【解決手段】 電源回路動作中において、スイッチSWがオフとなる状態が継続した場合には、突入電流制限抵抗RLMの両端電圧Vrが最初に入力されてからある程度の期間を有して停止制御信号Sを出力するように積分回路を備えて構成した停止制御回路2を設ける。DC-DCコンバータ1は停止制御信号Sが入力されるとその動作を停止することで、以降は突入電流制限抵抗RLMに電流は流れないことになって発熱が防止される。また、停止制御回路2は抵抗、コンデンサダイオード及びトランジスタによる小型で安価な少数の部品により形成する。
請求項(抜粋):
商用交流電源を整流平滑化して整流平滑電圧を出力する整流平滑回路と、上記整流平滑回路から供給された整流平滑電圧を入力して所要のレベルの直流電圧を生成して出力するDC-DCコンバータと、上記商用交流電源の投入時に上記整流平滑回路を形成する平滑コンデンサに流入する突入電流を制限するための突入電流制限用素子と、上記商用交流電源の投入時以外とされる当該電源回路の動作中において、上記突入電流制限用素子をバイパスする経路を形成するように設けられるバイパス手段と、上記突入電流制限用素子の両端電圧を監視し、当該電源回路の動作中において、上記突入電流制限用素子の両端電圧が得られたと検出された場合には、所定タイミングで当該電源回路の動作を停止させるように制御を行う停止制御手段と、を備えていることを特徴とする電源回路。
IPC (4件):
H02M 3/00 ,  G05F 1/10 304 ,  H02M 1/00 ,  H02M 7/06
FI (4件):
H02M 3/00 B ,  G05F 1/10 304 M ,  H02M 1/00 R ,  H02M 7/06 H
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-186565
  • 特開平2-168813
  • 特開平1-099431
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