特許
J-GLOBAL ID:200903084298553923

複式筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-355821
公開番号(公開出願番号):特開平10-181282
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【目的】 安価で携帯性、使い勝手性に優れた複式筆記具を提供可能とする。【構成】 後軸とその前方に着脱自在に取付けられる先軸より成り、少なくとも1本をシャープペンシルとした複数の筆記体を軸方向に前後動させてその先端部を軸筒の先端口から交互に出没可能とする複式筆記具に於いて、摺動コマは、後軸内に夫々接触状態で対向して配設され、又、摺動コマの外周部と後軸の内周部との相互間に溝及びリブによって摺動コマを軸方向に案内するためのガイドが設けられ、又、前記円筒カムは外筒部の内側に一体の筒状で形成され、外筒部の後端に突出した軸部の内孔に消しゴムが止着可能に設けられ、外筒部が前記後軸後方に被嵌されると共に円筒カムの外周部に形成された突起が後軸後方の周壁に周上に穿設された溝部の上段部に係合され、更に前記外筒部の後端に突出した軸部の外周とノックカバーの内周との相互間に係合部が形成されて軸部に対しノックカバーが着脱自在に止着されて成る。
請求項(抜粋):
軸筒は後軸とその前方に着脱自在に取付けられる先軸より成り、後軸に一端が係止されて筆記体を夫々後方に付勢するリターンスプリングと、筆記体の後部に取り付けられてリターンスプリングによって夫々後方に付勢される摺動コマと、摺動コマの何れかの後端を押圧して筆記体を選択的に前進させるカム斜面を前面に有した円筒カムを後軸に対して回転且つ適宜軸推移可能に係合して設け、少なくとも1本をシャープペンシルとした複数の筆記体を軸方向に前後動させてその先端部を軸筒の先端口から交互に出没可能とする複式筆記具に於いて、前記摺動コマは、後軸内に夫々接触状態で対向して配設され、又、摺動コマの外周部と後軸の内周部との相互間に溝及びリブによって摺動コマを軸方向に案内するためのガイドが設けられ、又、前記円筒カムは外筒部の内側に一体の筒状で形成され、外筒部の後端に突出した軸部の内孔に消しゴムが止着可能に設けられ、外筒部が前記後軸後方に被嵌されると共に円筒カムの外周部に形成された突起が後軸後方の周壁に周上に穿設された溝部の上段部に係合され、更に前記外筒部の後端に突出した軸部の外周とノックカバーの内周との相互間に係合部が形成されて軸部に対しノックカバーが着脱自在に止着されるよう構成されたことを特徴とする複式筆記具。
IPC (2件):
B43K 24/18 ,  B43K 29/02
FI (2件):
B43K 24/18 E ,  B43K 29/02 D

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