特許
J-GLOBAL ID:200903084300998318

電動制御弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167894
公開番号(公開出願番号):特開平7-027023
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 従来の電動制御弁装置は、その作動信頼性を確保する為に最低限弁の締切力以上のモータ駆動力を必要とし、相対的に大きいモータを採用する必要があった。また引き上げ式弁構造の場合バルブシャフト7とモータシャフト33の締結構造が複雑で組み付け性に劣る欠点があった。また、押し式弁構造では閉弁力がスプリング12の力のみに頼っており信頼性の更なる向上を確保するためより強い閉弁力を必要としていた。【構成】 電動モータ20によって往復運動によるバルブ5の開閉を行う電動制御弁装置において、バルブシャフト7とモータシャフト33が2分割され、モータシャフト33はスプリング44により開弁方向に付勢され、バルブシャフト7はスプリング12により閉弁方向に付勢されて両シャフトは互いに押しあう。そしてモータシャフトスプリング44に対しバルブシャフトスプリング12の方を強く設定し、又、閉弁時には両シャフト間にギャップが生じるように構成した。【効果】弁の閉めきり力より小さいモータトルクで弁を作動させることが出来、弁を小型化出来る。
請求項(抜粋):
正逆転により往復運動するモータシャフトを有する電動モータを駆動源として、往復運動によるバルブの開閉を行う押式電動制御弁装置であって、バルブを動かすバルブシャフトと、このバルブシャフトと別体で、かつ、同軸上に配置されこのバルブシャフトを駆動するモータシャフトと、前記バルブシャフトを閉弁する方向に付勢するバルブシャフトスプリングと、前記モータシャフトをバルブが開弁する方向に付勢するモータシャフトスプリングとを有し、かつ、このモータシャフトスプリングのモータシャフトに対する押圧力は、前記バルブシャフトスプリングのバルブシャフト押圧力より小さく設定されていることを特徴とする押式電動制御弁装置。
IPC (3件):
F02M 25/07 580 ,  F02M 25/07 550 ,  F16K 31/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-256977
  • 特開平3-084281

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