特許
J-GLOBAL ID:200903084301930806

ガラス光学素子の成形装置と成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-072434
公開番号(公開出願番号):特開平5-238761
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 ガラス素材にて光学素子を成形するために成形原価の低減と生産性の向上とを容易に行う成形装置と成形方法。【構成】 ガラス溶融炉2を上方に設け、その下方に上記ガラス溶融炉2よりの溶融ガラス22をノズル25を介して吐出するシャフト27上に装着した受け型30と、この受け型30の上端部に保持部材供給アーム3により搬送された保持部材36上に吐出してプレ成形するガラス吐出室4と、このガラス吐出室4と隣設し、搬送アーム7により上記ガラス吐出室4から吐出ガラス37を載置搬送した状態にて吐出ガラス37を加熱する再加熱室5と、この再加熱室5と隣設し、上記搬送アーム7により、加熱した吐出ガラス37を載置搬送した状態にて吐出ガラス37を一対の型47,50間に挿入して押圧成形する精密プレス室6と、上記各室間の搬送と、各工程において保持手段とを兼ねた搬送装置。
請求項(抜粋):
溶融ガラスをリング形状の保持部材と先端面が被成形レンズの機能面に成形された受け型上に所定量吐出してプレ成形するように設けたガラス吐出室と、このガラス吐出室と隣設し、吐出ガラスを再加熱する加熱炉を設けた再加熱室と、この再加熱室と隣設し、再加熱した吐出ガラスを上下一対の成形型間に載置して成形するように設けた精密プレス室と、この精密プレス室と上記再加熱室およびガラス吐出室間に開閉手段を有する開口部を設けて、上記吐出ガラスを載置した保持部材を搬送するように設けた搬送手段とを具備したことを特徴とするガラス光学素子の成形装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-023279
  • 特開昭56-026428

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