特許
J-GLOBAL ID:200903084304795551

スケジューリング方法および情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-335498
公開番号(公開出願番号):特開2005-100264
出願日: 2003年09月26日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】リアルタイム性を損なうことなく、必要なデータ転送バンド幅の低減を図る。【解決手段】スケジューリング処理では、処理要素A,B,Cそれぞれのバスバンド幅(A=100,B=90,C=20)を考慮したスケジューリングが行われる。すなわち、処理要素A,B,Cを1周期分の時間間隔内に実行でき、且つ処理要素A,B,Cの中で必要なバスバンド幅の大きい上位少なくとも2つの処理要素(A,B)の実行期間が互いに重ならないように、処理要素A,B,Cそれぞれの実行に要するコスト(時間)とバスバンド幅とに基づいて、処理要素A,B,Cそれぞれの実行開始タイミングと処理要素A,B,Cそれぞれが実行されるプロセッサ(VPU)が決定される。これにより、必要なデータ転送バンド幅が周期内でできるだけ均一に分散することができ、各周期内における必要なバスバンド幅のピーク値を低く抑えることが可能となる。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
バスを介してデータ転送を実行する複数のプロセッサを用いることによって複数の処理を特定の時間間隔内に実行するためのスケジューリング方法において、 前記複数の処理それぞれの実行に要する時間を示すコスト情報、および前記複数の処理それぞれが必要とするデータ転送バンド幅を示すバンド幅情報を入力するステップと、 前記複数の処理が前記特定の時間間隔内に実行され、且つ前記複数の処理の中で必要とするデータ転送バンド幅が大きい上位少なくとも2つの処理の実行期間が互いに重複しないように、前記入力されたコスト情報およびバンド幅情報に基づいて、前記複数の処理それぞれが実行されるプロセッサと前記複数の処理それぞれの実行開始タイミングとを決定するスケジューリング処理を実行するステップとを具備することを特徴とするスケジューリング方法。
IPC (2件):
G06F9/46 ,  G06F15/80
FI (2件):
G06F9/46 360B ,  G06F15/80
Fターム (5件):
5B098AA10 ,  5B098GA01 ,  5B098GC05 ,  5B098GD02 ,  5B098GD14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
引用文献:
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