特許
J-GLOBAL ID:200903084304928632

防波堤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152343
公開番号(公開出願番号):特開平8-326029
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 内海と外海との間での海水交換を促進することを可能にし、ろ過方式によらずに内海の水質浄化を図る。【構成】 堤体を構成する各ケーソン11内に、中詰材14を途中まで充填して取水槽16を形成し、満潮時に、流入口17から前記取水槽16内に外海4の海水を取水し、干潮時に、流出口18に接続した放水管20内の開閉バルブ19を開いて、潮位差を利用して取水槽15内の水を内海5へ勢いよく放出し、内海5に大きな海水流動を起す。
請求項(抜粋):
堤体内に取水槽を設け、外海に面する前記堤体の壁部の、最高潮位よりわずか低位となる部位に前記取水槽への海水の流入を許容する流入口を設け、内海に面する前記堤体の壁部の、最低潮位付近またはそれより低位となる部位に前記取水槽内の海水を流出させる流出口を設け、かつ前記流出口からの海水の流出を開放遮断する開閉弁を設けたことを特徴とする防波堤。

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