特許
J-GLOBAL ID:200903084305039513

易接着性ポリアミドフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-088667
公開番号(公開出願番号):特開平8-258232
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 耐ブロッキング性、すべり性、透明性、印刷インキ・ラミネート・その他の塗工剤との接着性、特にボイル、レトルト時湿潤下において接着性が優れた、ボイル殺菌、レトルト殺菌及び水物包装用途に最適な、易接着性ポリアミドフィルムを提供する。【構成】 表面の水滴接触角が45〜60度である未延伸で熱処理されていないポリアミドフィルムの表面に、水溶性メタクリル酸メチル共重合体98〜30重量部、水溶性エポキシ化合物2〜70重量部及び平均粒子径が0.005〜1μmの微粒子0.1〜10重量部からなる水性塗工剤を、延伸後の塗工量が0.001〜0.05g/m2 となるように塗工後、少なくとも1方向に延伸、熱処理し、次いでフィルムの塗工面をコロナ放電処理し、塗工面のぬれ指数が、40〜52dyn/cmの易接着性ポリアミドフィルムを得た。
請求項(抜粋):
未延伸または一軸方向にのみ延伸され、熱処理されていないポリアミドフィルムであって、表面の水滴接触角が45〜60度である該フィルム表面に、A:エポキシ基との架橋反応に寄与する官能基を有し、ガラス転移点が40°C以上の水溶性アクリル酸エステル共重合体もしくは水溶性メタクリル酸エステル共重合体98〜30重量部、B:水溶性ポリエポキシ化合物2〜70重量部、C:平均粒子径が0.005〜1.0μmの微粒子0.1〜10重量部を主成分とする水性塗工剤を、延伸後の塗工量が0.001〜0.05g/m2 となるように塗工後、少なくとも1方向に延伸、熱処理し、次いでフィルムの塗工面を表面処理した、塗工面のぬれ指数が40〜52dyn/cmである易接着性ポリアミドフィルム。
IPC (11件):
B32B 27/34 ,  B29C 55/04 ,  B29C 71/02 ,  B32B 7/10 ,  B32B 27/16 101 ,  C08J 7/00 303 ,  C08J 7/04 CFG ,  C08L 33/06 LHT ,  C08L 63/00 NJP ,  B29K 77:00 ,  B29L 7:00
FI (9件):
B32B 27/34 ,  B29C 55/04 ,  B29C 71/02 ,  B32B 7/10 ,  B32B 27/16 101 ,  C08J 7/00 303 ,  C08J 7/04 CFG E ,  C08L 33/06 LHT ,  C08L 63/00 NJP
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-003432
  • 特開平2-202929
  • 特開平3-133639

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