特許
J-GLOBAL ID:200903084305105036

加工性に優れる非時効性缶用鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028089
公開番号(公開出願番号):特開平7-278678
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 効率のよい連続焼鈍法を用い、加工性に優れる非時効性缶用鋼板を得る。【構成】 C:0.0015〜0.0100%、Si:0.20%以下、Mn:0.10〜1.20%、Al:0.02〜0.10%、P:0.005〜0.040%、S:0.015%以下およびN:0.005%以下を含有する極低炭素鋼スラブを素材として熱間圧延し、その後酸洗を経て圧下率:70%以上の冷間圧延後、連続焼鈍炉で雰囲気中の水素濃度:3%以上、露点:-20°C以上として730°C以上の再結晶焼鈍を施すことにより、鋼中の残存C量を0.0015%未満とする。
請求項(抜粋):
C :0.0015mass%以上、0.0100mass%以下、Si:0.20mass%以下、Mn:0.10mass%以上、1.20mass%以下、Al:0.02mass%以上、0.10mass%以下、P :0.005mass%以上、0.040mass%以下、S :0.015mass%以下およびN :0.005mass%以下を含有し、残部は鉄および不可避的不純物の組成になる極低炭素鋼スラブを素材として熱間圧延し、その後酸洗を経て70%以上の圧下率の冷間圧延を行い、ついで、連続焼鈍炉で、雰囲気中の水素濃度を3%以上、露点を-20°C以上として温度:730°C以上の再結晶焼鈍を施すことにより鋼中の残存C量を0.0015mass%未満とする加工性に優れる非時効性缶用鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/48 ,  C21D 8/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/14

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