特許
J-GLOBAL ID:200903084305344006

パチンコ球放出装置の誤流出防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武蔵 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252382
公開番号(公開出願番号):特開平6-190123
出願日: 1992年06月13日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 球制御用回転体12を備えたパチンコ球放出装置において球の誤流出を防止する。【構成】 球通路9内に爪車の係合爪を臨ませて球の流れを制御する回転体12を有するパチンコ球放出装置に次の要件を付加してなる。?@球通路9を二列並設し、これを横切る向きに回転体12を配置する。?A回転体12は各球通路9に対応させて二組の爪車R1,R2を有する。?B爪車R1,R2は三枚の係合爪12bの集合体であり、係合爪の頭部又は二個の係合爪の背と腹の間で球を受止める。?C爪車R1,R2は球を一方が係合爪12bの頭部で受止めているとき、他方は係合爪12bの背と腹の間で受止める。?D係合爪12bは球による動荷重を頭部で受けた場合に回転体12を一方向に回転させる向きに押され、動荷重を腹で受けた場合に回転体12を逆方向に回転させる向きに押される形状である。
請求項(抜粋):
パチンコ球導出樋とパチンコ球排出樋との間に設けられる球通路と、該球通路内に爪車の係合爪を臨ませてパチンコ球の流れを制御する球制御用回転体と、を有するパチンコ球放出装置において、次の?@〜?Dの要件を備えてなるパチンコ球放出装置の誤流出防止構造。?@前記球通路を二列並設し、両球通路を横切る向きに球制御用回転体を配置する。?A球制御用回転体は、夫々の球通路に対応させて二組の爪車を一体に有する。?B爪車は、複数の係合爪の集合体であり、係合爪の頭部又は二個の係合爪の背と腹の間でパチンコ球を受け止める。?C二組の爪車は係合爪の位置がずれていて、一方の爪車が係合爪の頭部でパチンコ球を受け止めているとき、他方の爪車は係合爪の背と腹の間でパチンコ球を受け止める。?D各係合爪は、パチンコ球による動荷重を頭部で受けた場合に球制御用回転体を一方向に回転させる向きに押され、また、該動荷重を腹で受けた場合に球制御用回転体を逆方向に回転させる向きに押される形状である。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-158877
  • 特開平3-055087

前のページに戻る