特許
J-GLOBAL ID:200903084306125480

部品製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055497
公開番号(公開出願番号):特開平5-197412
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 CAD/CAM環境において数値制御(NC)工具径路を自動発生する方法を提供する。【構成】 被加工部品のソリッドモデルとローストック間のボリューム差により実際に切除すべき材料(デルタボリューム)を定義する。ユーザはデルタボリュームを製造工程計画と一貫性のある小ボリュームへ細分割し、デルタボリューム及びそのユーザ定義加工方策をNCアルゴリズムへ入力する。アルゴリズムは出来るだけ多くのデルタボリュームを除去するNC工程径路を発生し、切削工具が横切するボリュームを表わす工具ボリュームがNC工具径路から自動発生される。デルタボリュームから工具ボリュームを減算して加工すべき材料をモデル化し新データボリュームとして記憶し、ストックから工具ボリュームを減算してNC工具径路を工作機械で処理する際のストックの増分変化が定義される。工程は全デルタボリュームが加工され部品が製造されるまで繰り返される。
請求項(抜粋):
部品製造方法において、該方法は、(a). ソリッドモデラーを使用して部品のコンピュータモデルを生成し、(b). ソリッドモデラーを使用してストックピースのコンピュータモデルを生成し、(c). ソリッドモデラーを使用して切削工具のコンピュータモデルを生成し、(d). 部品製造の工程計画を展開し、(e). 部品に製造属性を付与し、(f). ストックピースのモデルから部品モデルを減算することにより少くとも一つの除去すべきデルタボリュームを決定し、(g). 製造配置をモデル化し、(h). 製造方策を指定し、(i). 少くとも一つのデルタボリュームから数値制御製造装置の工具径路を計算し、(j). 少くとも一つのデルタボリュームが除去される時に切削工具により掃出される空間の総ボリュームを表わす工具ボリュームを計算し、(k). デルタボリュームから工具ボリュームを減算して新しいデルタボリュームを得、(l). 少くとも一つのデルタボリュームの除去がモデル化されるまで前記ステップ(g) 〜(k) を繰り返し、(m). ストックモデルから工具ボリュームを減算して部品の加工をモデル化し且つ削り込みを行うことなく部品が加工されたことを検証し、(n). 工具径路を数値制御工作機へ転送することにより部品を加工し、数値制御工作機を操作して部品を加工するステップからなり、さらに前記ステップ(a) ,(b) ,(c) ,(d) は前記ステップ(e) ,(f) の前に任意の順序で実施することができ、前記ステップ(e) ,(f)はステップ(g) の前に任意の順序で実施することができる、部品製造方法。
IPC (3件):
G05B 19/403 ,  B23Q 15/00 301 ,  G06F 15/60 400

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