特許
J-GLOBAL ID:200903084311462193

光学活性アルコールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-115897
公開番号(公開出願番号):特開2001-261586
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題はHPLCを用いる光学分割において,温和な誘導体化条件でジアステレオマーを生成し,ジアステレオマー間に大きな分離度を与える誘導体化試薬を提供することである。【解決手段】ナフタレン環と水酸基と定量的に反応することができるカルボキシル基を4級炭素原子上に有する光学活性化合物を用いてアルコールのラセミ体と反応させてエステルを生成せしめ,このエステルのジアステレオマーをHPLCにて分取した後,加水分解することにより上記課題を解決した。
請求項(抜粋):
下記構造式【化1】(ただし,Rはアルキル基であって,置換されていても良い。Arは芳香環であって,置換されていても良い。)で示される光学活性カルボン酸のいずれかの一方のエナンチオマーと2級アルコールを反応せしめてエステル誘導体に導き,HPLCによりエステルのジアステレオマーを分取した後,加水分解することから成る光学活性アルコールの製造方法。
IPC (4件):
C07B 57/00 346 ,  C07B 63/00 ,  C07C 51/493 ,  C07C 59/70
FI (4件):
C07B 57/00 346 ,  C07B 63/00 F ,  C07C 51/493 ,  C07C 59/70
Fターム (5件):
4H006AA02 ,  4H006AC46 ,  4H006AC48 ,  4H006AC83 ,  4H006AD17

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