特許
J-GLOBAL ID:200903084312050786

ダブルチャンバーシリンジのガスケット打栓方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-333027
公開番号(公開出願番号):特開平8-164204
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】ダブルチャンバーシリンジの2つの室6,8を区画するガスケット4を、半打栓状態に支持した後打栓することにより、打栓を行なうまでの間に、薬液10aあるいは乾燥製剤10等が雑菌に汚染されてしまうことを防止する。【構成】注射針取付口2a側の室6内に薬液10aを充填した後、注射筒2の上方開口部2cに嵌着したガスケットキャップ26にガスケット4を半打栓状態で支持させる。次に、注射筒2を凍結乾燥庫60内に搬入し、凍結乾燥を行なった後、その凍結乾燥庫60内で直ちにガスケット4を注射筒2の開口部2c内に打込む。その後、凍結乾燥庫60内を常圧に戻すと、注射筒2の内外の圧力差によってガスケット4が注射筒2の内部まで圧入される。続いて、ガスケット4の上方の室8内に溶解液12を充填し、開口部2cに口栓20を打栓して注射筒2内を密封する。
請求項(抜粋):
注射針取付口を下側に向けた注射筒の上方開口部にガスケットホルダを取付けた後、このガスケットホルダに、ガスケットを半打栓状態で装着し、続いて、注射筒を凍結乾燥室内に搬入し、この室内で上記薬液の凍結乾燥を行なった後、所定の真空圧力下で上記ガスケットを注射筒の上方開口部内に打ち込み、その後、凍結乾燥室内を常圧に戻すことにより、上記ガスケットを注射筒の内部まで圧入することを特徴とするダブルチャンバーシリンジのガスケット打栓方法。

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