特許
J-GLOBAL ID:200903084315109900

自然言語対話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308313
公開番号(公開出願番号):特開平10-116287
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 ユーザの意図を特定する十分な情報が得られない不完全な文の入力に対して、不足する情報をユーザに問い合わせて獲得する。【解決手段】 自然言語対話装置において、不足する情報の属性を表現する言葉と対応付けられた格の表記とを用いて作成した問い合わせ文によりシステムがユーザに不足する情報を要求する問い合わせ手段をさらに備える。
請求項(抜粋):
入力文を単語列に分解し各単語の品詞の推定を行い、品詞情報を伴った単語列を出力する形態素解析手段と、前記品詞情報を伴った単語列を入力とし、前記各単語の格を推定して動詞を中心とした構文表現を生成する構文解析手段と、構文表現を入力し、システムで実行される機能を推定した機能表現を生成する意味解析手段と、前記機能表現に対応した機能を実行する機能実行手段とを有する自然言語対話装置において、前記意味解析手段は、前記機能実行手段で実行可能な機能を表現した機能フレームを格納した機能フレーム格納手段と、前記構文表現に基づいて前記機能フレームを選出し、前記構文表現から前記機能フレームがもつスロットに適切な値を代入して前記構文表現を解釈しようとする意味解釈手段と、前記選出された機能フレームを保持する機能フレーム保持手段とから構成され、前記機能フレーム保持手段で保持された前記機能フレームのスロットに適切な値が代入されているかを判断し、代入されている場合には、前記入力を前記機能実行手段に出力し、代入されていない場合には、前記機能フレームの記述から、どの部分が解釈不可能かを判断し、ユーザに問い合わせるための問い合わせ文を作成する問い合わせ手段を有することを特徴とする自然言語対話装置。
IPC (3件):
G06F 17/28 ,  G06F 9/44 570 ,  G06F 17/27
FI (4件):
G06F 15/38 T ,  G06F 9/44 570 C ,  G06F 15/38 J ,  G06F 15/38 M

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