特許
J-GLOBAL ID:200903084317394815

交番極性を用いる物質のサンプリング装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-503227
公開番号(公開出願番号):特表平10-505761
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】被験者からの物質のサンプリング方法であって、被験者の組織表面の収集部位に1つ以上のサンプリングチャンバを配置する工程;この方法の間、陽極と陰極の両方として交互に機能する1つ以上のサンプリングチャンバの第1の方向に、被験者から物質を抽出するために、組織を通して電流を導通させる工程;第1の方法と反対の第2の方向に直流電流を流れさせるために極性を反転する工程;および物質または物質代謝産物の濃度についてサンプリングチャンバを分析する工程;とを包含する方法。連続的または断続的に、皮膚にわたって交番極性の低強度の電界の付加(イオン導入)に基づく交番極性方法を用いて、有機体からの物質のサンプリングのための装置も提供され、物質(グルコース、乳酸、ピルビン酸など)の体内組織からのサンプリングチャンバへの運搬を促進する。この装置は、電気電源;サンプリングの間、陽極および陰極の両方として機能する1つ以上のサンプリングチャンバを有する経皮システム;イオン導入サンプリングの間、極性を交番または反転させる手段;および物質または物質代謝産物の濃度を分析する手段;を有する。
請求項(抜粋):
被験者から物質をサンプリングする方法であって、該方法は、(a)該被験者の組織表面の収集部位にサンプリングチャンバを配置する工程;(b)該被験者からサンプリングチャンバへと物質を抽出するために、第1の極性で組織を通して電流を該収集部位に導通させる工程;(c)第2の極性で電流を付加するために極性を反転する工程;および(d)該物質または物質代謝産物の濃度について該サンプリングチャンバを分析する工程; を包含する方法。
IPC (3件):
A61B 5/00 ,  A61B 5/14 310 ,  A61N 1/30
FI (3件):
A61B 5/00 N ,  A61B 5/14 310 ,  A61N 1/30

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