特許

J-GLOBAL ID：200903084319330199

光通信機光学系のアライメント調整システム

発明者： 有本 好徳
出願人/特許権者： 株式会社エイ・ティ・アール光電波通信研究所
代理人 (1件)： 青山 葆 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-006526
公開番号（公開出願番号）：特開平6-214010
出願日： 1993年01月19日
公開日（公表日）： 1994年08月05日
要約：

【要約】【目的】 従来装置に比較して小型・軽量であって、光通信機光学系の配置をより精確に調整することができる光通信機光学系のアライメント調整システムを提供する。【構成】 それぞれ光軸を中心としてかつ互いに所定間隔だけ離れて設けられた主鏡と副鏡とを有し光通信機から出力された送信光を副鏡と主鏡で順次反射した後相手方の光アンテナに送信する光アンテナと、主鏡と副鏡のいずれか一方に設けられ送信光の一部を折り返して反射する折り返し用反射鏡と、折り返し用反射鏡によって折り返されて反射された折り返し送信光に基づいて光アンテナにおける送信光の焦点ずれの情報を検出し、検出された上記送信光の焦点ずれの情報に基づいて送信光の焦点ずれがなくなるように副鏡を光軸と平行な方向に移動させる制御回路を備える。

請求項（抜粋）：

それぞれ光軸を中心としてかつ互いに所定間隔だけ離れて設けられた主鏡と副鏡とを備え、光通信機から出力された送信光を上記副鏡と上記主鏡で順次反射した後、相手方の光アンテナに送信する光アンテナと、上記光アンテナと上記光通信機とを光学的に接続する光学接続手段とを備えた光通信機光学系のアライメント調整システムにおいて、上記主鏡と上記副鏡のいずれか一方に設けられ、上記送信光の一部を折り返して反射する折り返し用反射鏡と、上記折り返し用反射鏡によって折り返されて反射された折り返し送信光に基づいて上記光アンテナにおける上記送信光の焦点ずれの情報を検出する第1の検出手段と、上記副鏡を上記光軸と平行な方向に移動させる第1の移動手段と、上記第1の検出手段によって検出された上記送信光の焦点ずれの情報に基づいて上記送信光の焦点ずれがなくなるように上記第1の移動手段を制御する第1の制御手段とを備えたことを特徴とする光通信機光学系のアライメント調整システム。

IPC (2件)：

G01S 7/48 ,  H04B 10/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-016029
  
• 特開平3-046582
  
• 特開平3-152490
  
• 特開昭57-188397