特許
J-GLOBAL ID:200903084320574441

脊椎を経皮的に固定する方法及びその方法に使用されるキット並びに椎根ねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-217891
公開番号(公開出願番号):特開平7-178116
出願日: 1992年08月17日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 筋肉の靭帯組織を極力傷つけることなく骨格の固定を行うことのできる固定具及び固定方法を提供する。【構成】 本方法においては、患者の脊椎3を経皮的に固定する。患者の背中に後外側から複数の椎根ねじ1を経皮的に入れる。隣接する胸椎及び/又は腰椎の椎根、あるいはL5及びS1の脊椎骨4の椎根3の髄管2の中に、各々の椎根ねじ1をねじ込む。このねじ込みは、椎根ねじ1の基端1bが患者の筋膜20に隣接するまで行う。患者の背中の皮膚30の下に椎根ねじ連結手段を挿入する。この連結手段は、アダプタ6及び該アダプタに固定される梁部材7を含む。連結手段を脊椎骨の棘突起がある側の椎根ねじ1の基端1bに着脱可能に固定する。これにより、脊椎骨間の相対的な運動が制限される。
請求項(抜粋):
患者の脊椎を経皮的に固定するための方法において、患者の背中に後外側から複数の椎根ねじを経皮的に入れ、隣接する胸椎及び/又は腰椎の椎根、あるいはL5及びS1の脊椎骨の椎根の髄管の中に、前記各々の椎根ねじをこれら椎根ねじの基端が患者の筋膜に隣接する位置までねじ込む段階と、患者の背中の皮膚の下に第1及び第2の椎根ねじ連結手段を挿入し、前記連結手段を前記脊椎骨の棘突起がある側の前記ねじの基端に着脱可能に固定し、これにより、前記脊椎骨間の相対的な運動を制限する段階とを備える方法。
IPC (2件):
A61B 17/60 ,  A61F 2/44

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