特許
J-GLOBAL ID:200903084321198567

止血バルブを備えたコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-146907
公開番号(公開出願番号):特開2000-334047
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 止血バルブの操作性を向上させ、止血機能の安定性を高め得る、止血バルブを備えたコネクタを提供する。【解決手段】 この止血バルブを備えたコネクタは、レバー部材60を操作してスライダ50をバルブ本体40に対して前進移動させ、バルブ本体40を圧縮変形させることにより小孔41を狭窄してカテーテル13やワイヤ14との間の隙間を閉塞する。操作者は片方の手だけでハウジング30を把持しつつレバー部材60を動かして止血バルブの開閉を行うことができる。
請求項(抜粋):
血管組織に導入されるカテーテル(13)やワイヤ(14)などの導入部材を案内すると共に当該導入部材(13、14)周りからの出血を抑える止血バルブを備えたコネクタにおいて、前記導入部材(13、14)が挿通される管腔(31)が形成されたハウジング(30)と、可撓性を有する弾性体から形成されると共に前記管腔(31)に連通する小孔(41)が形成されたバルブ本体(40)と、前記ハウジング(30)の前記管腔(31)内に摺動自在に取付けられると共に前記管腔(31)および前記小孔(41)に連通する通孔(51)が形成されたスライダ(50)と、前記スライダ(50)を前記バルブ本体(40)に対して進退移動させるレバー部材(60)と、前記レバー部材(60)の位置を保持する保持手段(70)と、を有し、前記レバー部材(60)を操作して前記スライダ(50)を前記バルブ本体(40)に対して前進移動させ、前記バルブ本体(40)を圧縮変形させることにより前記小孔(41)を狭窄して前記導入部材(13、14)との間の隙間を閉塞するようにしたことを特徴とする止血バルブを備えたコネクタ。
IPC (4件):
A61M 39/02 ,  A61M 39/00 ,  F16K 7/02 ,  F16K 7/16
FI (4件):
A61M 5/14 459 D ,  F16K 7/02 C ,  F16K 7/16 B ,  A61M 25/00 320 D
Fターム (4件):
4C066BB01 ,  4C066FF01 ,  4C066JJ04 ,  4C066JJ05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-147475

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