特許
J-GLOBAL ID:200903084324260387

車室内こもり音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-018687
公開番号(公開出願番号):特開平5-216484
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 低回転数域での消音を停止することのより、バッテリーのパワー消費を抑え効果的に消音する車室内こもり音低減装置を提供する。【構成】 エンジン騒音に相関の深い信号を検出するセンサ21と、消音しようとする位置の近傍に設置された音圧センサ30と、騒音と逆位相かつ同一音圧の音を作る適応FIRフィルタ25と、騒音と逆位相の音を出力して騒音を打ち消すスピーカ29と、スピーカからセンサまでの伝達関数を係数とするFIRフィルタ31と、係数を更新する係数更新手段32と、エンジン回転数検出手段38と、エンジン回転数を所定値と比較判定する回転数判定手段39とを備え、あるエンジン回転数以下では消音動作を停止させる。
請求項(抜粋):
エンジン騒音に相関の深い信号を検出するセンサと、消音しようとする位置の近傍に設置された音圧センサと、消音しようとする位置において騒音と逆位相かつ同一音圧となる音を作る適応FIRフィルタと、騒音を打ち消すための音を出力するスピーカと、このスピーカから前記音圧センサまでの伝達関数を係数とするFIRフィルタと、消音しようとする位置で消音量が最大となるような係数をあるサンプル間隔で逐次決定かつ更新する係数更新手段と、エンジン回転数を算出する回転数検出手段と、エンジン回転数がある所定数以下では消音動作を停止する制御信号を出力する回転数判定手段とを備えことを特徴とする車室内こもり音低減装置。
IPC (4件):
G10K 11/16 ,  F01N 1/06 ,  H03H 17/06 ,  H03H 21/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-011291
  • 特開昭59-009699

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