特許
J-GLOBAL ID:200903084327184738

ズームレンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-023512
公開番号(公開出願番号):特開2001-215402
出願日: 2000年02月01日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 カム環へのレンズ枠の組み付けが容易なズームレンズ鏡筒提供する。【解決手段】 カム環17の内面に形成した2種類のカム溝17c1,17c2と、各カム溝にカムフォロアを嵌合させた第1と第2のレンズ枠と、直進案内環とを有し、第1の軌跡のカム溝17c1は、カム環の回転に応じて第1のレンズ枠を光軸方向に移動させるズーム撮影領域と、カム環端面のカムフォロア挿脱口17c1xからズーム撮影領域までカムフォロアを導く導入部17c1bと、カム溝終端部17c1cとを有し、第2の軌跡のカム溝17c2は、ズーム撮影領域と、カムフォロアを導く導入部17c2bとを有し、第1の軌跡のカム溝のカム溝終端部と、第2の軌跡のカム溝のカムフォロア挿脱口17c2xとは周方向の同一位置にあり、組み立ての際には、第1のレンズ枠のカムフォロアを導入部に進入させ、カムフォロアが直進案内環とカム環とを回転させ、第2のレンズ枠のカムフォロアを第2の軌跡のカムフォロア挿脱口から導入部内へ進入させる。
請求項(抜粋):
回転駆動されるカム環の内面に形成した、互いに軌跡の異なる少なくとも2種類のカム溝と、この少なくとも2種類のカム溝にそれぞれカムフォロアを嵌合させた第1と第2のレンズ枠と、該第1と第2のレンズ枠を直進案内する直進案内環とを有し、第1の軌跡のカム溝は、カム環の回転に応じてカムフォロアを案内して上記第1のレンズ枠をテレ位置とワイド位置の間で光軸方向に移動させるズーム撮影領域と、カム環の端面に連通するカムフォロア挿脱口からズーム撮影領域までカムフォロアを導く導入部と、この導入部とはズーム撮影領域を挟んで位置され、ズームレンズ鏡筒の使用状態ではカムフォロアが通らないカム溝終端部とを有し、第2の軌跡のカム溝は、カム環の回転に応じてカムフォロアを案内して上記第2のレンズ枠をテレ位置とワイド位置の間で光軸方向に移動させるズーム撮影領域と、カム環の端面に連通するカムフォロア挿脱口からズーム撮影領域までカムフォロアを導く導入部とを有し、第1の軌跡のカム溝のカム溝終端部と、第2の軌跡のカム溝のカムフォロア挿脱口とは周方向の同一位置にあり、組み立ての際には、第1のレンズ枠のカムフォロアを第1の軌跡のカム溝のカムフォロア挿脱口から上記導入部に進入させ、該カムフォロアがカム溝終端部まで移動されるように上記直進案内環とカム環とを相対回転させた後、第2のレンズ枠のカムフォロアを第2の軌跡のカム溝のカムフォロア挿脱口から上記導入部内へ進入させることを特徴とするズームレンズ鏡筒。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/04 ,  G03B 13/36
FI (3件):
G02B 7/11 N ,  G02B 7/04 D ,  G03B 3/00 A
Fターム (9件):
2H011AA03 ,  2H011CA01 ,  2H011CA11 ,  2H044BD08 ,  2H044BD09 ,  2H044BD10 ,  2H044EF07 ,  2H051FA16 ,  2H051FA61

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