特許
J-GLOBAL ID:200903084328396054

シート処理装置及びこれを備える画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-235822
公開番号(公開出願番号):特開平9-077320
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 一方向クラッチを設けた場合でもシートをすれることなく排出することのできるシート処理装置及びこれを備える画像形成装置を提供する。【解決手段】 第1駆動モータM70にて排出ローラ対8g,8fを回転させると共にシート排出時には排出ローラ対8g,8fを通常よりも増速回転させる一方、第2駆動モータM71により複数の搬送ローラ対8e,8dを排出ローラ対8g,8fの通常の回転と同じ速度で回転させる。また、シート排出時、排出ローラ対8g,8fの増速回転にてシートが増速した際、複数の搬送ローラ対8e,8dにそれぞれ設けられた一方向クラッチCTにて搬送ローラ対8e,8dをシートにより連れ回りさせる。そして、この一方向クラッチCTを搬送ローラ対8e,8dにそれぞれ独立して設けることにより、シート通過後、連れ回りする搬送ローラ対8e,8dが上流側から順次通常の回転速度に戻るようにする。
請求項(抜粋):
シートを搬送する搬送通路と、この搬送通路から排出されたシートを収納するシート受け皿とを備えたシート処理装置において、前記搬送通路の排出端に設けられた排出ローラ対と、前記排出ローラ対よりも上流側に設けられ、前記シートを該排出ローラ対に送る複数の搬送ローラ対と、前記排出ローラ対を回転させると共に、シート排出時には該排出ローラ対を通常よりも増速回転させる回転数可変の第1駆動モータと、前記複数の搬送ローラ対を、前記排出ローラ対の通常の回転と同じ速度で回転させる第2駆動モータと、前記搬送ローラ対に設けられ、シート排出時、前記排出ローラ対の増速回転にて増速したシートにより該搬送ローラ対を連れ回りさせる一方向クラッチとを備え、シート通過後、前記連れ回りする搬送ローラ対が上流側から順次通常の回転速度に戻るよう前記一方向クラッチを該搬送ローラ対にそれぞれ独立して設けたことを特徴とするシート処理装置。
IPC (3件):
B65H 29/20 ,  B65H 39/11 ,  G03G 15/00 534
FI (3件):
B65H 29/20 ,  B65H 39/11 G ,  G03G 15/00 534

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