特許
J-GLOBAL ID:200903084329910398

エアバッグ装置用パッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086971
公開番号(公開出願番号):特開平5-286399
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 成形品の手触り感において、ソフト感を増大させることが容易にできると共に、コア層及び表皮層の経時的な物性変化が促進されないエアバッグ装置用パッドを提供すること。【構成】 自動車のステアリングホイール等に装着されるエアバッグ装置の上面を覆うパッド5。該パッド5は、軟質の第一樹脂材料で形成されてなる表皮層1と、第一樹脂材料より硬質の第二樹脂材料で形成されてなるコア層3とからなる。第一樹脂材料が、硬度(JIS A)70以下のスチレン系熱可塑性エラストマー(TPE)またはオレフィン系TPEであり、第二樹脂材料が、曲げ弾性率1000〜4000kgf/cm2 (98〜392 MPa)のポリエステル系TPEである。
請求項(抜粋):
エアバッグ装置の上面を覆うパッドであって、軟質の第一樹脂材料で形成されてなる表皮層と、前記第一樹脂材料より硬質の第二樹脂材料で形成されてなるコア層とが一体成形されなり、該コア層は、エアバッグ作動時、容易に展開するように展開用脆弱部を備えているエアバッグ装置用パッドにおいて、前記第一樹脂材料が、硬度(JIS A)70以下のスチレン系熱可塑性エラストマー(TPE)またはオレフィン系TPEであり、前記第二樹脂材料が、曲げ弾性率1000〜4000kgf/cm2 (98〜392 MPa)のポリエステル系TPEであることを特徴とするエアバッグ装置用パッド。
IPC (4件):
B60R 21/16 ,  B32B 25/08 ,  B32B 27/30 ,  B32B 27/32
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-189252
  • 特開平2-171362
  • 特開平4-015145
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