特許
J-GLOBAL ID:200903084330477754

抵抗溶接制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 英彦 (外2名) ,  岡田 英彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196490
公開番号(公開出願番号):特開平6-071457
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 抵抗溶接機の溶接電流を最適値にする。【構成】 1次側電流iの時間変化率di/dtが略ゼロとなるタイミングで、1次側電流値iと電圧値Vを測定し、それから2次側抵抗値を求める。次に2次側抵抗値の変化量を求め、それをチリ発生時とチリ非発生時の各変化量の中間量と比較し、チリ発生の有無を判別する。この判別結果に基づいてチリ発生回数をカウントする。カウントされたチリ発生回数を最適チリ発生回数と比較し、前者>後者なら溶接電流を低下させ、前者<後者なら溶接電流を増大させる。
請求項(抜粋):
溶接トランスの1次側電流の時間変化率が略零となるタイミングを検出する手段、該タイミング検出手段で該タイミングが検出された時の該溶接トランスの1次側電流値と1次側電圧値を測定する手段、該測定手段で測定された1次側電流値と1次側電圧値と該溶接トランスの特性値とから2次側回路の抵抗値を演算する手段、該演算手段で演算された2次側回路の抵抗値の所定時間毎の変化量を演算する手段、該変化量演算手段で演算された変化量に関する量を、チリ発生時の変化量に関する量とチリ非発生時の変化量に関する量の中間量と比較してチリの発生の有無を判別する手段、該判別手段で判別されたチリの発生回数と最適溶接時のチリ発生回数と比較し、前者が後者よりも大きければ溶接電流を低下し、前者が後者よりも小さければ溶接電流を増大させる溶接電流調整手段、とを有する抵抗溶接制御装置。
IPC (3件):
B23K 11/24 315 ,  B23K 11/24 335 ,  B23K 11/25 512

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