特許
J-GLOBAL ID:200903084330612848

灰の溶融装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039255
公開番号(公開出願番号):特開平9-236238
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 都市ごみの処理は、焼却が中心となり、その燃焼灰の最終処理は石炭の燃焼灰と同様に大きな社会問題となっている。【解決手段】 石炭供給設備と灰を捕集して排出する設備とを有する石炭焚きボイラ設備から石炭と灰を供給され得る位置にごみ焼却炉と石炭部分燃焼炉とプラズマ炉とを配設する。ごみ焼却炉の排ガス流路に廃熱ボイラと集塵装置を配設し、捕集した灰を石炭部分燃焼炉とプラズマ炉に分配して送入し、ごみ焼却設備からの灰と、石炭焚きボイラ設備からの灰と、石炭焚きボイラ設備から供給された石炭を石炭部分燃焼炉に送入して石炭を燃焼し、石炭部分燃焼炉の排ガス流路に空気予熱器と集塵装置と蒸気過熱器と脱硫措置を配設し、灰およびチャーを捕集して石炭部分燃焼炉に返戻し、ごみ焼却炉廃熱ボイラから発生した飽和蒸気を排ガスによって過熱蒸気とし、排ガス中の硫黄酸化物を除去させたのち排ガスをごみ焼却炉に送入、プラズマ炉の排ガス流路にガス冷却器と脱塩装置を配設して冷却と脱塩を行ったのち排ガスを前記石炭部分燃焼炉内に送入して溶融させる。
請求項(抜粋):
ごみ焼却炉と、その燃焼ガスから熱を回収する廃熱ボイラと、その排ガスの集塵装置とからなるごみ焼却設備と、石炭部分燃焼炉と、プラズマ炉と、上記ごみ焼却設備から排出される灰を溶融するために上記石炭部分燃焼炉と上記プラズマ炉に分配して供給する手段と、上記石炭部分燃焼炉から上記ごみ焼却炉に連通する排ガス流路と、上記プラズマ炉から上記石炭部分燃焼炉に連通する排ガス流路とを有することを特徴とする灰の溶融装置。
IPC (8件):
F23J 1/00 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/46 ZAB ,  F23J 15/00 ZAB ,  F23J 15/06 ZAB ,  F27B 3/08 ,  F27D 11/08
FI (9件):
F23J 1/00 B ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 B ,  F23G 5/46 ZAB A ,  F27B 3/08 ,  F27D 11/08 E ,  F23J 15/00 ZAB B ,  F23J 15/00 ZAB J ,  F23J 15/00 ZAB K

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