特許
J-GLOBAL ID：200903084332932157

ポリオレフィン発泡体の製造方法

発明者：
松原 達雄

松原 達雄 について


出願人/特許権者：
株式会社イノアックコーポレーション

株式会社イノアックコーポレーション について


代理人 (1件)： 小島 清路
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-300429
公開番号（公開出願番号）：特開平6-126851
出願日： 1992年10月13日
公開日（公表日）： 1994年05月10日
要約：
【要約】【目的】 圧縮応力に富み、且つ永久圧縮ひずみの小さいポリオレフィン発泡体の製造方法を提供する。【構成】 本製造方法は、まず、ポリオレフィン、架橋剤及び発泡剤を含む発泡性組成物を一次金型に充填し、該一次金型を50kg/cm2 以上の加圧下で加熱して上記発泡剤の一部を、下式を満足する分解率となる如く分解させ発泡を誘起せしめた後、高温熱時に除圧して一次膨張させ上記一次金型から取り出して中間発泡体を製造する。その後、この中間発泡体を、最終発泡体の寸法形状に対応する二次型内に入れ、常圧下で上記中間発泡体を加熱することで、上記発泡剤及び上記架橋剤の残部を分解させるとともに二次膨張させて最終発泡体(平均気泡径;250〜450μm、連泡率;5〜20%)を製造する。第1工程の発泡剤分解率(%)=(9〜12)×(100/最終発泡倍率)
請求項（抜粋）：
ポリオレフィン、架橋剤及び発泡剤を含む発泡性組成物を一次金型に充填し、該一次金型を50kg/cm2 以上の加圧下で加熱して上記発泡剤の一部を、下式を満足する分解率となる如く分解させ発泡を誘起せしめた後、高温熱時に除圧して一次膨張させ上記一次金型から取り出して中間発泡体を製造する第1工程と、その後、上記第1工程で得られた中間発泡体を、最終発泡体の寸法形状に対応する二次型内に入れ、常圧下で上記中間発泡体を加熱することで、上記発泡剤及び上記架橋剤の残部を分解させるとともに二次膨張させて最終発泡体を製造する第2工程と、からなることを特徴とするポリオレフィン発泡体の製造方法。第1工程の発泡剤分解率(%)=(9〜12)×(100/最終発泡倍率)
IPC (8件)：
B29C 67/22 ,  B29C 39/38 ,  B29C 39/42 ,  C08J 9/06 CES ,  B29K 23:00 ,  B29K105:04 ,  B29K105:24 ,  C08L 23:00
引用特許：
審査官引用 (5件)
  • 特公昭45-029381
  • 特開昭61-146510
  • 特開平3-020340
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