特許
J-GLOBAL ID:200903084333654584

二槽式アーク炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 春季 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023269
公開番号(公開出願番号):特開平8-200957
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 通常の二槽式アーク炉と同等の設備費及び設置スペースで、ダクト内のスクラップ堆積を防止し、安定したガス流れを確保し、ダクト内に堆積したスクラップの除去作業を行う必要がないようにすると同時に、予熱炉内に未燃COガスを多く含んだ排ガスを取り入れ、予熱炉内で二次燃焼させる事により、これまで以上に高温のガスでスクラップを予熱しエネルギー回収率を向上させることを目的とする。【構成】 交互にスクラップの溶解、予熱に使用する2基のアーク炉を、溶解炉側から発生する排ガスを予熱用ガスとして予熱炉側へ導入するための導入ダクト3によって連結し、溶解炉側の予熱用ガスの排出口5には溶解中の炉への外気の侵入を遮断する蓋ないしはバルブを設け、予熱炉側の予熱用ガスの排出口には該排出口と集塵装置を連結する排出ダクトを設け、前記導入ダクト及び排出ダクトそれぞれと燃焼塔4を結んだバイパスダクトを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
2基のアーク炉を交互にスクラップの溶解、予熱に使用する二槽式アーク炉において、2基のアーク炉を溶解炉側から発生する排ガスを予熱用ガスとして予熱炉側へ導入するための導入ダクトによって連結し、溶解炉側の予熱用ガスの排出口には溶解中の炉への外気の侵入を遮断する蓋ないしはバルブを設け、予熱炉側の予熱用ガスの排出口には該排出口と集塵装置を連結する排出ダクトを設け、前記導入ダクト及び排出ダクトそれぞれと燃焼塔を結んだバイパスダクトを有することを特徴とする二槽式アーク炉。
IPC (3件):
F27B 3/08 ,  F27B 3/04 ,  F27D 17/00 101

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