特許
J-GLOBAL ID:200903084334592140

アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139973
公開番号(公開出願番号):特開平8-316729
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【構成】 誘電率=ε<SB>1</SB> の誘電体により形成され、外部に位置する第一焦点F<SB>1</SB>及び内部に位置する第二焦点F<SB>2</SB> を焦点とする回転双曲面11及び、この回転双曲面と対向し第一焦点を焦点とする回転放物面12を有する誘電体レンズ20と、この誘電体レンズの回転双曲面上に形成され、誘電率=ε<SB>2</SB> (ε<SB>2</SB> <ε<SB>1</SB> )の誘電体からなり、かつ、肉厚が1/4波長の誘電体整合層20と、誘電体レンズの回転放物面と同じ曲率であり、回転放物面上に密着した状態で設けられた金属反射鏡40と、誘電体レンズ内の第二焦点と対応する位置に埋め込まれ、放射した電波が、臨界角θ<SB>S</SB> (=sin<SP>-1</SP>(ε<SB>2</SB> /ε<SB>1</SB> )<SP>1/2</SP> )以上の角度で回転双曲面に入射されるように配置された一次放射器50とを備えた構成としてある。【効果】 誘電体レンズと一次放射器を一体化することが可能となり、装置の小型化と、部品点数の減少による装置の簡単化及び軽量化を図ることができる。
請求項(抜粋):
誘電率=ε<SB>1</SB> の誘電体によって形成され、外部に位置する第一焦点及び内部に位置する第二焦点を焦点とする回転双曲面、及び、この回転双曲面と対向し前記第一焦点を焦点とする回転放物面を有する誘電体レンズと、この誘電体レンズの回転双曲面上に形成され、誘電率=ε<SB>2</SB> (ε<SB>2</SB> <ε<SB>1</SB> )の誘電体からなり、かつ、肉厚が1/4波長の誘電体整合層と、前記誘電体レンズの回転放物面と同じ曲率であり、この回転放物面上に密着した状態で設けられた金属反射鏡と、前記誘電体レンズ内の第二焦点と対応する位置に埋め込まれ、放射した電波の少なくとも一部が、臨界角θ<SB>S</SB> (=sin<SP>-1</SP>(ε<SB>2</SB> /ε<SB>1</SB> )<SP>1/2</SP> )以上の角度で前記回転双曲面に入射されるように配置された一次放射器とを備えたことを特徴とするアンテナ装置。
IPC (2件):
H01Q 15/23 ,  H01Q 19/09
FI (2件):
H01Q 15/23 ,  H01Q 19/09

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