特許
J-GLOBAL ID:200903084334799780
樹脂積層体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128073
公開番号(公開出願番号):特開平6-315994
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 本製造方法は、インストルメントパネルの薄い部分であっても、発泡性樹脂ビーズMを十分に熱溶着させた発泡層を形成する。【構成】 本インストルメントパネルを製造するには、成形装置の成形型19に表皮5を、成形部35上に基材2を設置し、その間隙51に発泡性樹脂ビーズMを供給し、この状態にて基材2の窓部8から蒸気を間隙51に供給して発泡性樹脂ビーズMを熱溶着させることにより発泡層を形成する。基材2の窓部8は、上記間隙51の各部位における厚さtに対する通気用透孔36の開口までの距離L/2が8倍以下になるように形成されている。よって、上記間隙51の狭い部分であっても、窓部8からの蒸気により、発泡性樹脂ビーズMに熱が十分に与えられて発泡層3が形成される。
請求項(抜粋):
表皮と基材との間に発泡層を形成することにより樹脂積層体を製造する樹脂積層体の製造方法において、表皮と、通気孔を複数有する基材と、発泡性樹脂ビーズとを樹脂材料で準備する工程と、上記表皮および基材を成形型のキャビティ内に所定間隙を隔てて設置する工程と、上記所定間隙内に上記発泡性樹脂ビーズを供給する工程と、上記基材の通気孔を介して上記間隙に熱媒体を供給して、上記発泡性樹脂ビーズを熱媒体で加熱させて発泡層を形成することにより発泡層と基材および表皮とを熱溶着する工程と、を備え、上記間隙内の各部位における厚さ対し、該各部位と上記通気孔までの距離は、8倍以下になるように上記通気孔を形成したこと、を特徴とする樹脂積層体の製造方法。
IPC (4件):
B29C 67/22
, B32B 5/20
, B29K105:04
, B29L 9:00
引用特許:
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